Xiaomi、春に新製品投入へ
一方、2019年に日本に上陸を果たしたXiaomiも、この春、新製品を投入する見込みだ。
2月にスペイン・バルセロナで開催されたMWC 2024において、新製品「Xiaomi 14 Ultra」を発表。Xiaomiの国際業務部、東アジアリージョン ゼネラルマネージャーの李剛健氏は「日本でも発売したいと考えている。具体的には決まっていないが、期待していただきたい」と胸を張る。
Xiaomi 14 Ultraは1インチセンサーを搭載。グローバルではライカブランドを冠しているが、残念ながら、過去のモデルではライカブランドが外された状態で国内発売された。
日本では、ソフトバンクとシャープがライカブランドでの販売を許されているようで、Xiaomiが日本展開するのは難しいという「都市伝説」がある。
李氏は「ライカの問題についても現在、本社と交渉している。ビジネスチームのフィードバックによれば可能性はゼロではない。将来的には日本のキャリアを通じて、ライカブランドのフラグシップを展開したい」と意気込む。
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