●忘れ物が多い人ほどiPhoneを使うようになる?
いまだに「子どもにAirTagをつければ居場所を特定できて安心そう」という声があるが、そもそもAirTagは人に対して使うのは推奨されておらず、そもそもピロピロ音が出てしまうので難しそうだ。
カイアン・ドランス氏は「家族や大切な人を探すなら、iPhoneの探すアプリで『人を探す』が使える。子供であればApple Watchのファミリー共有設定により、親のiPhoneに子供のセルラー版のApple Watchをペアリングさせて、探せるようになっている」と語る。
アップルではこの「探す」ネットワークをサードバーティにも開放。AirTag機能を内蔵した自転車やスーツケースなどをサードパーティが発売すれば、身の回りのあらゆるものが探し出せるようになりそうだ。
「よく忘れ物をするからこそiPhoneを使い続ける」という人も出てくるかもしれない。
この連載の記事
-
第198回
トピックス
ドコモ新社長は“経済圏”拡大より、ネットワーク品質とショップ網の再構築を最優先すべきだ -
第197回
トピックス
なぜソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか 「2.5GHz帯のTD-LTE」最強説 -
第196回
トピックス
F1の裏に“レノボ”あり 500TBのレースデータを高速処理 -
第195回
トピックス
格安スマホ、キャリアより「シンプルで安い」とふたたび注目 -
第194回
トピックス
中国スマホメーカー、日本への攻勢強める 格安折りたたみスマホで勝負 -
第193回
トピックス
ドコモが狙う“スマホの次“ iPhoneから「Vision」の時代へ -
第192回
トピックス
KDDI「povo」世界進出へ “黒子に徹する”新ビジネスとは -
第191回
トピックス
スマホ基地局を安くする ドコモとNECが世界展開する「オープンRAN」とは -
第190回
トピックス
KDDI対ソフトバンク “快適な5G”競争に本気出す -
第189回
トピックス
ドコモはユーザーの期待を裏切らないよう、品質改善に資金をつぎ込んでいくべきだ -
第188回
トピックス
楽天・三木谷氏、モバイルの次は“AI” アマゾンとの違い強調 - この連載の一覧へ