このページの本文へ

Tellusに、気候変動観測衛星「しきさい」が取得した地表面温度の画像を追加

2020年03月26日 14時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

TellusOS上で「地表面温度」 のデータを表示した画像

 さくらインターネットは3月26日、衛星データプラットフォーム「Tellus」に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の気候変動観測衛星「しきさい」で取得された分解能250mの「地表面温度」の画像を追加したと発表。

 しきさいは、近紫外から熱赤外域(380nm~12µm)の複数の波長域で観測を行なう光学センサー「多波長光学放射計」により、雲やエアロゾル(大気中のちり)、海色、植生、雪氷などを観測できる気候変動観測衛星。

 今回追加した地表面温度のほかにも、海面水温とクロロフィルa濃度を閲覧可能で、今後は植生指数なども随時追加していく予定とのこと。

 また、しきさいのデータの使い方について、Tellus公式オウンドメディア「宙畑」で記事を公開している。

カテゴリートップへ

灯油タンクで残量検知を実現!北海道の生活を守るIoTとは【熱量IoT】#3

動画一覧はこちら!