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篠原修司のアップルうわさ情報局 第378回

これまでは60Hz:

2020年iPhone、120Hzで画面ヌルヌルに?

2019年10月29日 09時30分更新

文● 篠原修司

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ProMotionテクノロジーが使われているiPad Pro

 アップルが2020年に発売するiPhoneは、搭載している有機ELディスプレーのリフレッシュレートが120Hzになる。台湾メディアDigiTimesが10月28日に報じた。

 同紙によると、来年のiPhoneにはiPad Proと同じようなProMotionテクノロジーが搭載され、リフレッシュレートがいままでの倍の120Hzになるという。

 リフレッシュレートが上がることによって、画面の動きはなめらかになる。つまり、スワイプやスクロール操作がヌルヌル動いて気持ちよくなる。

 また、対応していればゲームもよりヌルヌル動くことになるが、その分だけ電力を消費するためバッテリーの消耗が早くなるデメリットもある。

 これにアップルがどう対応するのか、来年の発表がいまから楽しみだ。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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