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ジュニアアスリート育成の教育環境提供と地域貢献を目指す

角川ドワンゴ学園N高、サッカークラブ沖縄SVと業務提携

2019年08月06日 15時15分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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沖縄SVの高原直泰代表(左)とN高の奥平博一校長(右)

 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(N高)は8月5日、沖縄SV(エスファウ)と業務提携を発表した。

 沖縄SVはサッカー元日本代表の高原直泰氏が代表を務める沖縄を拠点とする新たなサッカークラブ。J リーグ入りを目指すとともに、世界に通用する選手を育成すべく中学生と高校生を対象にしたアカデミー活動を実施し指導を行なっている。

 県外から優秀なユース選手獲得を目指す上で、サッカーのみならず教育においても十分な環境を整えることが将来的なチームの成長および地域への貢献に繋がると考え、同じく沖縄県うるま市を本拠地とする両社が提携することになったという。

 沖縄SV所属のユース選手のうち希望者はN高に入学し、高卒資格取得のための学習をオンラインで行なう。効率的に時間を使えるだけでなく、合宿や遠征の際も場所を選ばずに学習を進めることができるなど、高校生アスリートたちが練習や合宿、遠征などスポーツ活動に注力しつつ基礎学力や社会に出た時に役立つスキルを身につけられる環境を充実させ、世界で活躍できる人材の輩出を目指すとしている。

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