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COMPUTEX TAIPEI 2019レポート 第31回

DeskMini A300より小さいRyzen対応の小型ベアボーンをCOMPUTEXで見た

2019年06月01日 00時06分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII編集部

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 ASRockのRyzen対応ベアボーンといえば、発売以来人気となっている「DeskMini A300」。COMPUTEX TAIPEI 2019では、さらに小さいRyzen対応ベアボーン「A320TM-ITX A10」が展示されていた。

Ryzen対応ベアボーン「A320TM-ITX A10」

 「A320TM-ITX A10」は、「DeskMini A300」の半分ほどのサイズとなる小型のRyzen対応ベアボーン。展示機には、「Ryzen 5 2400G」が搭載され、180WのACアダプターで駆動していた。

片手で軽々と持ち上げられるコンパクトサイズ。VESA規格に対応し、液晶ディスプレー背面に搭載することもできる

 ご存知の通り、Radeon RX Vega 11グラフィックス機能を利用できるため、このサイズでも、そこそこのゲームならプレイできるのが魅力。設定次第ながら、フォートナイトやファイナルファンタジーXIVも遊べてしまう。

Mini-ITX対応マザーボード「A320TM-ITX」は発売予定。ぴったりな小型ケースを探すのも楽しいだろう

 ASRockによると、現時点でベアボーンとしての販売予定がないのは残念だが、搭載しているマザーボード「A320TM-ITX」は、単体での販売も検討中。現行のRaven Ridge世代はもちろん、今年中の登場が予想される次世代モデルも対応する可能性も高いという。

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