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福島県双葉郡楢葉町のスポーツ施設「Jヴィレッジ」に導入

シャープ、スマホを充電できるソーラー充電スタンドが福島県に設置

2019年03月27日 13時40分更新

文● ラモス/ASCII

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 シャープは3月27日、福島県双葉郡楢葉町のスポーツ施設「Jヴィレッジ」に、ソーラー充電スタンド「LN-CA2A」6台が設置されたと発表。設置日は3月15日で、運用開始は4月1日から。利用料は無料。

 ソーラー充電スタンドは太陽光パネルが発電した電気で、スマホや携帯電話を手軽に充電可能。蓄電池を搭載しているので、日照量が少ない日や夜間でも利用できるという。本製品は、どのグランドからでもアクセスしやすいとする敷地内の6ヵ所に設置した。同施設を訪れるスポーツ選手や観客であればだれでも使えるとのこと。

 同施設は、全11面の屋内外サッカーグランドやフィットネスジム、プール、宿泊・研修施設などがある大型スポーツ施設。2011年3月の東日本大震災の発生直後、原発事故収束の対応拠点として営業を休止した。2019年4月の全面的な営業再開にともない、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー設備が新たに導入されるという。

 

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