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NASAがケプラー宇宙望遠鏡の運用を終了、2600個以上の惑星を発見

Erin Winick

2019年02月11日 15時57分更新

記事提供:MIT Technology Review

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その写真は2018年9月25日に撮影された。ケプラー宇宙望遠鏡が運用を完全に終了する少し前のことだ。

同望遠鏡の最後の画像は、水瓶座の周辺の宇宙空間を写し出したものだ。画像でいくつかの四角形領域が欠けているのは、カメラの部品の一部が寿命に近づいて不具合が起こったからである。2018年10月30日、ケプラー探査機は、太陽の周りの軌道を周回して太陽系外惑星を探索するミッションから永久に引退した。

ケプラー宇宙望遠鏡の写した最後の画像は、ケプラー探査機の後任として2018年4月に打ち上げられたトランジット系外惑星探索衛星(TESS)が写した画像と少しばかり重複している。これら2つの探査機から得たデータを今後比較していけるはずだ。

ケプラー探査機は米航空宇宙局(NASA)の惑星探索ミッションの第1号だった。ケプラー宇宙望遠鏡は我々の銀河系内にある2600以上もの太陽系外惑星の発見に寄与している。同望遠鏡の観測から得られたデータは、今後数年間にわたって分析されることになり、さらに何十億という新たな惑星の発見が期待されている。ケプラー宇宙望遠鏡のデータはさらに、銀河系内で地球の近隣に存在する惑星の多様性についても明らかにした。これまでに発見された太陽系外惑星の最も一般的な大きさは、地球と海王星の中間の大きさにあたり、その大きさの惑星は我々の太陽系には存在しない。

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