月12.95ドルのプランなら
さらに自由にデザインできる
ホームページに使う画像も手軽に作れる。とはいえ、たとえば950×250ドットの画像のテンプレートが都合良くあるわけではない。そんな時は、近いサイズのテンプレートを選び、デザインのサイズを変更すればいい。ただし、これは有料プランで使える機能だ。
無料プランでは、8000以上のテンプレートに加え、2つのフォルダーと1GBのストレージを利用できる。月額12.95ドルの「Canva for Work」では、フォルダー数とストレージは無制限となり、デザインのサイズを変更したり、カスタムフォントをアップロードできるようになるのだ。30日間の無料お試しもあるので、気になる場合はクレジットカードを登録して利用してみよう。もちろん、試用期間内に解約すれば、課金されない。
今回は、WordPressで作っているホームページのタイトル画像を作ってみる。イメージに近いテンプレートを選び、「サイズを変更」で画像サイズを指定する。あとは、画像とテキストを差し替えればいい。今回は、画像が横長なので、文字の位置も調整した。ドラッグ&ドロップで簡単に動かせるうえ、ちょうど良い感じの場所に紫のガイドラインが表示されるので、位置決めも簡単。
こういう所が、センスのない筆者にはとても重宝する。画像は複数入れることができ、「配置」メニューから表示する順番を変更したり、位置を整列させられる。今回は、二つの画像を並べてみた。
前述のとおり、無料でも8000種類のテンプレートを利用できる。Facebookカバーやポスターの他、プレゼンテーションやメルマガのバナー、Instagramの画像、レターヘッド、雑誌の表紙、デスクトップの壁紙、CDのカバー、メニュー、パンフレット、商品券、名刺、プログラムなど多岐に渡るデザインが用意されているのがすごい。
ちょっと残念なのが証明書。それっぽいものをつくりたいニーズはあるのだが、デザインが海外風で日本では使いにくい感じ。履歴書も、オシャレではあるのだが、流石に日本で提出するには勇気がいるデザインだった。
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