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キヤノン初のフルサイズミラーレス「EOS R」をレース取材の現場に投入!

2018年11月17日 15時00分更新

文● 栗原祥光 撮影●栗原祥光

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キヤノン初のフルサイズミラーレス「EOS R」
高速で走るレースカーを撮影できるかテストした

 10月25日に発売されたキヤノンのフルサイズミラーレス「EOS R」。EOS 5D MarkⅣとほぼ同等のセンサーを搭載していながら軽量コンパクト。さらに一眼では実現しえなかった広いAFエリアは、発表以来プロアマ問わず写真家たちの注目を集めています。

Canon EOS R(実売価格21万円)

 週末はサーキットで取材・撮影をする筆者もその1人。さっそくEOS Rを26日夜にヨドバシカメラ新宿西口本店のカメラ売り場で購入し、翌日に三重県・鈴鹿サーキットで開催された「2018全日本スーパーフォーミュラ選手権・最終戦」、そして11月3~4日にお台場で行なわれた「2018 TOKYO DRIFT」で実戦投入しました。

鈴鹿サーキットの「日立オートモティブシステムズシケイン」とEOS R

コースサイドに持ち込んだEOS R。ガードレールの1枚先は時速200キロオーバーの世界だ

 カメラの世界では、報道はニコン、ゴルフはソニーといったように、未だメーカーごとに得意なジャンルがあります。モータースポーツ撮影の世界においてキヤノンのシェアは圧倒的。プレスルームやコースサイドで400mmや500mmの白い大砲を見かけないことはありません。

知り合いのカメラマン装備。メインはEOS1D系に500mmF4、サブに100~400mmを取り付けたEOS 7D MarkⅡ

モータースポーツ取材中の筆者基本装備。バッテリーグリップを取り付けた2台のEOS 7D MarkⅡに、EF300mm F2.8L IS II USM(サンニッパ)をメイン、サブにEF70-200mm F2.8L IS II USM

 モータースポーツカメラマンから厚い信頼を寄せられるキヤノンですから、初物のフルサイズミラーレスでも当然クルマは撮れること期待しないわけがありません。鈴鹿サーキットのプレスルームでも、何名ものプロカメラマンがEOS Rを持ち込んでいました。

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