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山谷剛史の「アジアIT小話」第159回

中国で案外認知度アップ中のVR 体感ゲームが好きな中国人に受け入れられる

2018年11月08日 12時00分更新

文● 山谷剛史

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体感ゲームを好む中国で
VRの体験施設が徐々に広がっている

 中国人にとって、VRは案外認知度は高いかもしれない。今、都市部のショッピングセンターでは、VRの設備がおかれていても不思議な感じはなくなった。レンタルできるモバイルバッテリーやガラス張りの一人カラオケがあるように、近年VRの設備が設置されるようになってきたのだ。

まるで日本のレトロゲーセンのような中国のゲーセン。体感ゲームが人気の中国で、VRを用いたゲームが広がりつつある

 中国では、VRというよりも体感できる設備が人気といえる。筆者が拠点とする内陸部の地方都市のショッピングモールを例に挙げると、大きなゲームセンターの中に、もともと日本にあったと思しきセガラリーやアフターバーナー、ナムコの魔斬やTOKYO COPなどの体感ゲームと並んで、さまざまな中国向けの筐体型VRゲームが遊べるようになっている。さすがに日本のレトロゲーができる場所は少ないとは思うが、筐体型のVRゲームは中国各地でよく見かける。

 以前はHTCのVive体験店が中国全土各地に展開していた。ショッピングモールのスペースに開店し、Viveのゲームが遊べるというものだったが、プレイ中の人を見る機会は少なかった。現在はそのときよりは、そこそこ遊ぶ人を見かけるようになった。つまりVRそのものを楽しむ場所から、体感ゲームを遊ぶ場所に代わり、そこで利用されるデバイスとしてVRが利用されるようになり、結果としてVRはそれなりに知られるようになってきたわけだ。

HTC Viveを用いたゲームが楽しめる設備

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