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コンサルティングからデータ基盤構築、導入後運用サポートまで、機械学習の業務適用をトータルに支援

キヤノンITS、機械学習自動化のDataRobotとSIパートナー契約

2018年10月31日 10時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2018年10月31日、DataRobot JapanとのSIコンサルティングパートナー契約を締結した。製造業顧客を中心に、機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」を組み込んだ業務システムの導入コンサルティングからデータ管理基盤構築、システム導入後の運用支援といった導入支援サービスをワンストップで提供する。

キヤノンITソリューションズが提供する、機械学習システムの導入支援サービス全体像

 2012年に米国ボストンで設立されたDataRobot, Inc.は、世界最高峰クラスのデータサイエンティストが約150名在籍する企業。その製品であるDataRobotは「AIの民主化」を目標に掲げ、機械学習の導入において障壁になりがちな高精度な予測モデルの生成プロセスを自動化する。数学統計などの知見が求められるアルゴリズムの選択、パラメーターチューニング、モデルのコーディング、予測精度検証などを、自動化されたプラットフォームで繰り返し試行することにより、短時間で高精度な予測モデルを生成できる。

DataRobotの概要と特徴、今回の適用領域。精度の高い予測モデルの作成を自動化し、誰でも簡単に機械学習が導入できるよう支援する

 今回、キヤノンITSではDataRobotとのパートナーシップに基づき、機械学習技術を活用した業務システム導入を支援していく。保有データなど現状のアセスメントから、機械学習のビジネス適用に向けたコンサルティング、学習用データ管理システムの構築、業務システムへの適用、導入後の運用サポートなどを行う(DataRobot導入についてはDataRobot販売代理店との連携で行う)。

 なおキヤノンITSでは、製造業や流通業向けの基幹業務トータルソリューション「AvantStage」ノンコーディング超高速開発ツール「WebPerformer」イベントドリブン型IoTアプリケーション開発基盤「VANTIQ」なども販売している。こうした製品との連携ソリューションも提案していく。

キヤノンITSが提供する基幹業務システム、IoTプラットフォーム、超高速開発ツールとの連携ソリューションも提案していく

 まずはAvantStageで基幹システムの導入実績を持つ製造業顧客を中心に、今回の導入支援サービスの展開を進める方針。また、キヤノンITS社内でも人事、マーケティングなどの部門でDataRobotの業務適用を進め、業務適用ノウハウの蓄積を図るとしている。

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