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強くてさっぱりした酒という言葉ではあらわしきれない:

サッポロ99.99は人を狂わせる怖い酒

2018年09月14日 09時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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サッポロ チューハイ99.99<フォーナイン>
実売価格141円(350ml缶)
発売中
サッポロビール
クリアドライ、クリアレモン(発売中)
クリアグレープフルーツ(11月13日発売)
http://www.sapporobeer.jp/9999/index.html

"サッポロから99.99という缶チューハイが出たのですがアルコール度数9パーセントの水という感じで危険です、使っているウォッカが濾過に時間をかけているためかほぼ無味無臭で、缶チューハイ特有の安っぽい甘ったるさがない、本搾りとおなじく傍流になりそうですが、人を狂わせる怖い酒です"
https://twitter.com/moritakujira/status/1035439942858461184?s=21

 サッポロが8月28日に発売した新製品99.99が危ないと話題です。というかわたしのツイートがはからずも話題になってしまったのですが、水のようにスゥーと飲めてしまい、気づけば酔いつぶれている悪魔のお酒であることは間違いありません。強くてさっぱりしたお酒という言葉ではあらわしきれない危うさがあります。

 ツイッターで観測した限りはみなさん似たような感想で、「安っぽい酒くささがない」「人工甘味料の甘ったるさがない」「濃いつまみに合う単品でもどんどん飲める」「350mlを2缶でへろんへろん」「気づいたら床に寝てた」「起きたらひどい二日酔いだった」など、各位恐怖におののきつつ服しておられるようでした。

 水を感じさせるのは高純度をうたうウォッカの実力です。誤解しがちですが99.99は度数のことではありません。2段階の白樺炭ろ過などでエタノール以外の有機物割合を0.01%未満におさえ、純度を99.99%に高めているとの説明です。詳しい製法やウォッカの調達元については同社に問い合わせていて、今のところ返事待ちです。

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