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郷土資料室の企画展示プロモーションで

福生市、「土器になれる」VR映像作品を公開

2018年03月16日 18時30分更新

文● Mogura VR

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「DOKI・DOKI・VR~もしも私が、土器だったら~」

 東京都福生市役所は、現在市内で開催されている福生市郷土資料室企画展示「西多摩の埋蔵文化財展」に合わせ、VR技術を活用した同展プロモーションムービー「DOKI・DOKI・VR~もしも私が、土器だったら~」を制作、福生市ホームページおよびYouTubeで公開した。

 福生市郷土資料室で開催されている同展は、西多摩4市(青梅市、福生市、羽村市、あきる野市)が共催し、各市で出土した代表的な縄文土器等の遺物約80点を集めた展示。本ムービーは、「もし自分が展示される土器の立場だったら……」という設定のもと、「擬人化した土器が人間を観察する」というおよそ1分間のショートストーリーとなっている。撮影には360度カメラが使用され、展示会場の全体像も見渡せるVR映像として制作されているのも特徴だ。

 同展は、西多摩4市が共催で行なう初めての企画展だが「土器にはあまり馴染みのない方も多い」と考え、少しでも土器に興味を持ってもらえるようなプロモーションを検討し、映像制作を行なったとのこと。

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