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ワークスタイル変革/先進技術/顔認証/おもてなしの4ゾーン「NEC 最新ICTソリューションフェア 2017」

来月開催のNEC最新ソリューション展示、ひと足先に内容をチェック

2017年11月21日 07時00分更新

文● 大河原克行 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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 NECでは12月11日、「NEC 最新ICTソリューションフェア 2017」を東京・芝のNEC本社ビルで開催する。会場には「ワークスタイル変革」「先進技術」「顔認証」「おもてなし」という4つのゾーンを設け、「現場に役立つ、実践的なソリューション」を体感できるイベントになるという。

NEC本社ビルで開催された「プラットフォームソリューション内覧会」

 12月のソリューションフェアは、パートナー企業が招待する顧客企業のほか、一般ユーザー企業や官公庁関係者なども参加できる場だが、それに先立つ11月17日に、パートナー企業を対象とした「プラットフォームソリューション内覧会」が開催された。ICTソリューションフェアの展示内容を事前に体験できる機会だと聞いたので、ひと足先に、その見どころを取材してきた。

今回の内覧会は販売店などのパートナー企業が対象。12月のイベントで紹介するソリューション群をひと足先に披露

ワークスタイル変革ゾーン:「働き方見える化サービス」に注目

 内覧会会場外の受付に展示されていたのが、高輝度プロジェクター2台によるスタック投写と、複数コンテンツ同期サイネージプレーヤーのデモンストレーションだった。まずはこの大きな表示に驚く。2台のプロジェクターを組み合わせることで、壁に直接映し出しても鮮明な表示ができる高い輝度を実現しているほか、ディスプレイとも同期をとっており、異なる表示装置でも画面の同時切り替えが可能だ。サイネージプレーヤーは、OPS(Open Pluggable Specification)規格のスロットを搭載した同プロジェクターに内蔵できる。

会場入口に展示されていた高輝度プロジェクター2台によるスタック投写と、ディスプレイとの同期表示デモ

 会場に入り、まず目に入ったのが「ワークスタイル変革ゾーン」である。ここでは「働き方改革」に役立つ各種ソリューションが展示されており、オフィス、在宅、モバイルなどさまざまなシーンにおける新しい働き方を提案している。

 ここでは湾曲スクリーン投写プロジェクターや、4台のプロジェクターを使用したブレンディングによる高輝度表示、MultiPresenter機能に対応したプロジェクター、電子黒板の「BrainBoard」と「Office 365」の連携会議ソリューションなどを展示。さらには、FAX受信した文書をデジタル処理できるペーパーレス化ソリューションのほか、1台のサーバーでコンタクトセンターに必要な機能を提供する「UNIVERGE ContactCenterLite」、ドアホンや鍵などと連動して自席にいながら来訪者を確認できる「UNIVERGE Aspire UX+SecureFrontiaLite」、内線機能を使ってビデオ通話を実現するスマートフォン内線化ソリューション、「UNIVERGE DT830」を活用し自宅やサテライトオフィスでもVPN接続を可能にする簡易テレワークソリューション、定型業務を自動化するRPA(ロボティクス プロセス オートメーション」ソリューションの「NEC Software Robot Solution」を展示していた。

(左から)湾曲スクリーン投写プロジェクター、会議運営を効率化するワイヤレスプレゼンテーションツール「MultiPresenterStick」
ファックスで受信した文書をデジタル処理できるペーパーレス化ソリューション、自席にいながら来訪者を確認できる「UNIVERGE Aspire UX+SecureFrontiaLite」

 中でも注目されたのが「働き方見える化サービス」だ。従業員のPCから収集したアプリケーションのログや勤務実績をもとに業務時間を可視化し、業務を定量的に把握できる。申請した時間と実際の業務時間を表示したり、PCの操作状況や、どんなアプリを使って仕事をしているのかも確認できる。

 「働き方改革を進めたいが、どんなところから始めたらいいのかがわからない企業が多い。そうした企業から注目を集めているソリューション。見える化することで、課題解決の具体的な施策を立案できるようになる。個人単位で利用できる製品と、グループで利用できる製品を用意しており、次のステップでは、データをもとに会議を減らすアドバイスを行うといった機能も追加したい」(NEC)

業務を定量的に把握することができる「働き方見える化サービス」。アプリケーションログなどから業務内容を可視化

先進技術ゾーン:AIから情報漏洩対策まで、注目は“NECのHCI”

 先進技術ゾーンは、AI活用から自動制御の情報漏洩対策、サーバーやネットワーク機器など、最新テクノロジーを搭載した注目製品やソリューションを紹介するエリアとなっている。

 展示されていたのは、コンパクトながらも停電に強いUPS内蔵スリムサーバー「Express5800/T110i-S」、AI活用で判断業務の効率化を実現するRAPID機械学習、SDNによるサイバー攻撃検知/情報漏洩対策やネットワーク運用効率化を実現する「UNIVERGE QXシリーズ」「SDN Controller Liteセキュリティ連携ソリューション」、中堅中小企業向けのUTM「AtermSA3500G」やVPN対応高速アクセスルーター「UNIVERGE IXシリーズ」、商品券や証明書などの改竄/複製を予防する偽造予防セキュリティ印刷などだ。

UPS内蔵スリムサーバー「Express5800/T110i-S」、SDN対応スイッチ「UNIVERGE QXシリーズ」
中堅中小企業向けUTM「AtermSA3500G」、ラベルプリンタを活用した偽造予防セキュリティ印刷

 関心を集めていたのが、10月19日に発表したばかりのHCI製品「NEC Hyper Converged System」だ。「VMware vSAN」や「Windows Server」の技術を組み合わせたExpress5800シリーズの専用モデルのほか、独自の管理ツール「NEC Hyper Converged System Console」やバックアップストレージソフトウェア「NEC Hyper Converged Backup Option」などのオプションを連携させることで、HCI導入後までの一貫したメニューを用意しているのが特徴だ。NECでは「高い拡張性、高効率性、そして安全性を実現できるのがNECのHCIの特徴」だと強調した。

10月に発表されたばかりの「NEC Hyper Converged System」も展示

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