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【ドコモ冬スマホ】Xperia XZ1にGalaxy Note 8、2画面スマホも! 第13回

AIからカーシェアまで飛び出したドコモ冬モデル発表会

2017年10月18日 21時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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 ドコモは今日18日、同社の冬春モデルの記者発表を行ない、全15機種をリリースすると発表した。各端末の詳細については個別記事を読んでいただくとして、当記事では記者発表の様子をお伝えする。

 プレゼンテーションはドコモ代表取締役社長の吉澤氏が行ない、今回のコンセプト「Realize」を中心に3つのカテゴリーに分れて製品やサービスを紹介した。

ドコモ 代表取締役社長 吉澤和弘氏

今回の発表会のコンセプトである「Realize」

 サービスの目玉としては長期契約ユーザーや電話や通信を長時間利用するユーザーを優遇する「ずっとドコモ割プラス」を発表。dポイントクラブを2018年5月からリニューアルし、パケットパックからの料金割引か、dポイントのプレゼントから選べるようになる。たとえば、15年以上利用しているユーザーは最上位のプラチナステージとなり、dポイントなら最大3000ポイント付与/月、料金割引の場合は最大2500円引き/月の特典が受けられる。

長期ユーザーを優遇する「ずっとドコモ割プラス」

 また、新サービスとして「dcar share」が加わった。これはレンタカー、カーシェア、マイカーシェアの3つをまとめたサービスで、幅広い選択肢の中から自分の好みにあったクルマを選べるのがポイント。車種の好みだけでなく、何時間借りたいのか、何人で出かけるのかといった細かい条件からも選べるとのこと。こちらは月額無料で11月8日からスタートする。

レンタカーやカーシェアなどを横断して探せるので、選択肢が広がる

 そしてドコモが手がけるAIエージェントも発表された。すでに2016~2017年冬春モデルからエージェントは搭載されているが、大幅にアップデートしてより自然な対話ができるようになっただけでなく、行動を先読みした提案をしてくれたり、使えば使うほどパーソナライズされていく。サービス開始はちょっと先で、2018年春の予定。

AIエージェントはユーザーに返答するだけでなく、自発的に提案もしてくれるようになる

 プレゼンテーションが終わったあとは、CMキャラクターを務める、堤 真一さん、綾野 剛さん、高畑充希さん、ブルゾンちえみさんが登場し、今回の発表会に関するトークセッションを行なった。

 サービスについては堤さんが「よくレンタカーを使うので、dカーシェアが気になります」とアピール。自分で運転することも多く、出先でレンタカーを探すけど借りたいクルマが見つからない場合もあるとのこと。「そんなときに近くのクルマを探せるのがありがたい。長時間だけでなく、ちょっとその辺に行きたいという場合も便利そうですよね」とコメントした。

 綾野さんは「Xperia XZ1がお気に入りです。カメラがいいんですけど、とくに3D撮影機能に期待です。3D撮影なんて、スタジオに何台もカメラ置いてやらないといけないのに、スマホ1台でやれちゃうなんて……。期待に胸が膨らみます!」と興奮気味に語った。

 高畑さんはAIエージェントが気になったようだ。「あんな自然に会話できるなら、一人暮らしでも寂しくなさそうですね」とのこと。また折りたたみ式の「M」は電子書籍を見開きで読めて画期的とも話していた。

 ブルゾンちえみさんはdocomo withのラインナップが増えたことがうれしかったようだ。「端末のラインナップも増えて、長く使う人にはオトクでいいですよね」とアピール。

 その後はXperia XZ1の3Dクリエイターで作ったブルゾンさんのフィギュアが登場し、あまりの精巧さにブルゾンさんも驚いていた。顔から下は好きに設定できるとのことで、ブルゾンさんは今回浴衣を選んだとのこと。

Xperia XZ1で作成したブルゾンちえみフィギュア。高畑さんいわく、ソックリとのこと

最後に新モデルの「M」にちなんで、もうひとつ欲しいモノを聞いた結果がこちら

 最後に出演者全員で、ドコモが発表した内容に期待を寄せてイベントは終了した。


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