B inc.(ビーインク)は7月14日、インターネットで公開されている民間や自治体の5つ星オープンデータを検索できるサービス「opendata.cc」をリリースした。
オープンデータは、自由に利用や再配布ができ、共有しやすいフォーマットとしたデータ公開の動き。とくに5つ星オープンデータ(Linked PDF)は共通の定義を持たせることで活用しやすい。opendata.ccでは、PDFをさまざまな形式で読み出すAPI「SPARQL」を用い、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構にて検討・公開された共通語彙基盤のコア語彙で検索が可能。
現在、大阪市、京都市、神戸市の5つ星オープンデータを取り込んでおり、今後随時データを追加してゆくという。同時に、opendata.ccに登録されているデータを地図上に表示する「5star opendatamap」を公開している。