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オカダ・カズチカ選手と鉄拳女子部が鉄拳7で対決! 「e-sports TEKKEN BAR」オープニングイベント開催

2017年05月30日 17時00分更新

文● 八尋/ASCII

「e-sports TEKKEN BAR」のオープニングイベントが開催

 バンダイナムコエンターテインメントは5月29日、「e-sports TEKKEN BAR」のオープニングイベントを開催した。

 e-sports TEKKEN BARは、5月29日から31日までの期間限定で、e-sports SQUARE AKIHABARAにオープン。6月1日に発売を控えた対戦格闘アクションゲーム「鉄拳7」(PC/PlayStation 4/Xbox One)を発売に先駆けてプレーできるほか、プレーヤー同士の店内トーナメントバトルが可能だ。

 また、プロゲームチーム「Rascal Jester」に所属する鉄拳シリーズのトッププレーヤーの1人である「prkos」とのバトルに挑戦できる。プレーする楽しみだけでなく、“見て楽しめる”プログラムを多数予定しているという。

e-sports SQUARE AKIHABARAのステージも鉄拳一色に

因縁の親子喧嘩、ついに決着!
初心者も存分に楽しめるモードも用意

鉄拳プロジェクト チーフプロデューサーの原田 勝弘氏が登壇

 オープニングイベントでは、鉄拳プロジェクト チーフプロデューサーの原田 勝弘氏が登壇。原田氏は「鉄拳のナンバリングタイトルでいうと鉄拳6から7~8年になります。2017年は、鉄拳の年として盛り上げていきたいと思っています」と挨拶した。

 また、「近年のバズワードにe-sportsがあげられますが、それは海外でのことで、日本は事情も違いまだまだ浸透していません。日本で盛り上げるには少しテイストを変えなくてはと考えています。『e-sports TEKKEN BAR』は、できれば路上サッカーのように、自ら参加したり観てて楽しめる、気軽に参加できるようなコンテンツにするというのがコンセプトにあります」と説明した。

 この“気軽に楽しめる”というコンセプトのために原田氏が鉄拳7で用意したのが「オンライントーナメントモード」だ。オンライントーナメントモードはシリーズ初の機能で、誰でも気軽にトーナメントを開催でき、ルーザーズリーグという敗者復活戦もある。今まで友達同士でやっていたことをオンラインでできるほか、e-sportsの予選にも使える仕様になっているとのことだ。

オンライントーナメントモードを搭載

 鉄拳7で注目したいのが、ストーリーについて。初代鉄拳から続いてきた三島一八と三島平八による世界を巻き込んだ「親子喧嘩」についに決着がつく。原田氏はストーリーについて「20年来のファンの方もなぜ争うことになったのかの理由は知らないはずです。なので、初めて鉄拳に触れる人も、20年間遊んできた人も同等に初めて謎を知ることになります」と説明した。

因縁の親子喧嘩、ついに決着

 さらに、鉄拳7にはストリートファイターシリーズのキャラクター「豪鬼」が参戦する。原田氏によると、豪鬼はただのゲストではなく、敵としてストーリーにもからんでくるという。原田氏は「すごく長い時間をかけて計画してきたので、楽しみにしていてほしいです。また、豪鬼以外の面白いこともやろうと思っているので、期待していてください」とコメントした。

 原田氏は、操作性についても言及。鉄拳7のストーリーモードでは、初めて鉄拳に触れる人や、ストーリーをじっくり楽しみたい人向けに、ワンボタンを押すだけで必殺技になるモードがある。そのほか、ギャラリーモードでは過去の鉄拳に関するムービーが6時間以上収録されている。

そのほかのコンテンツも満載

e-sports TEKKEN BARの名誉店長に「レインメーカー」オカダ・カズチカ選手が就任

レインメーカーこと新日本プロレス所属の現IWGPチャンピオン「オカダ・カズチカ」選手が登壇

 オープニングイベントには、e-sports TEKKEN BARの名誉店長に就任した新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手も登壇。オカダ選手は「鉄拳7もプロレスと一緒で観て熱くなってほしいです」と挨拶した。続けてオカダ氏は「就任記念のカクテルを考えました。e-sports TEKKEN BARでは、鉄拳7を楽しんでもらうのはもちろん、食事も楽しめます」と説明した。

オカダ選手は鉄拳7とコラボレーションした衣装をまとって登場した

 また、オカダ選手は親子喧嘩について聞かれ「親子喧嘩ですか、あっても言えないですけどね(笑)。喧嘩は毎日しているようなものですけど、ケイオスは親子喧嘩なんてない幸せな毎日を過ごしています。たまに試合をしなくてはいけないときは、泣きながら戦ってますけど」と答えた。また、外道選手について「もう愛されすぎてて、僕が何かわがままを言っても許してくれます」とコメントした。

 オカダ選手の親子喧嘩にまつわる話が参考になるかと聞かれた原田氏は「アイディアとして仲のいい鉄拳とうのもアイデアとして入れてみようかな。でもそんな鉄拳ほしいと思わないか」と返答し、会場を沸かせた。続けて「ただ、もう少し愛情的なものを描きたいなとは考えています。今回ちょっと匂わせたりはしてるんですけど」とコメントした。

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