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細かな修正と調整の跡!

アドビ新フォント「源ノ明朝」デザイン時のデッサン集

2017年04月12日 07時30分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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 アドビは、4月10日を「フォントの日」と制定したことを記念し、都内でレセプションパーティーを開催。同社の日中韓対応フォント第2弾となる「源ノ明朝」に関するトークセッションを実施したほか、デザイン時のデッサンなどを展示した。アドビでチーフ・タイプデザイナーを務め、源ノ明朝のデザインを担当した西塚涼子氏のデッサンを、写真とともに紹介する。

デッサンには非常に細かな修正の跡!

 あ行のデッサン。同じコンセプトの元にデザインされた「あ」でも、複数の案があったことがわかる。

 まず手書きでデザインし、スキャンしてPCに取り込んだ上で、アウトラインを取り、微調整するという手法で作られた。同じひらがなでも、デザインによって印象が随分異なる。形状の大きく異なる「ち」や「を」などは顕著だ。

 こちらはカタカナのデッサン。文字の「入り」に力強さがあるのが源ノ明朝の特徴でもある。デジタルデバイスで表示した際の視認性が考慮されている。

 「コントラスト弱め」「筆が速い」といった書き込みが見られる。

 よく見ると、スミベタ塗りの上から修正液で細かく調整されていることがわかる。

 並べて見ると、フォントのデザインは非常に地道で繊細な作業の積み重ねであることがわかる。

 同一コンセプトの元にデザインされているため、ひらがなとカタカナをまとめても自然と統一感がある。

 こちらはシャープペンシルによるカタカナのデザイン。

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