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ドライバーは10mmダイナミック型とVSTのハイブリッド型を採用

積層型セラミックによる高解像度の高域出力が可能なハイレゾイヤフォン「n+um」

2017年01月11日 14時42分更新

文● 田沢/ASCII

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 ネディアは1月11日、ハイレゾ対応イヤフォン「n+um(エニューム) NUM-E1000」を発表した。発売日は1月20日で、価格は5万1840円。

 n+umは、圧電デバイスの研究開発を行なうオーツェイドの特許技術「VST(Vertical Support Tweeter)」によるセラミックサウンドを活用した高性能イヤフォンだ。セラミック板を何層にも積み重ねてエネルギーを増幅させ、高音圧を実現したサウンドユニットをニッケル合金振動板と組み合わせることで、高解像度の高域出力を可能とした。

 高剛性ステンレスのボディーに、ウーハーとツイーターを搭載することで、奥行きの深い低域出力を実現した。高音・中音・低音の異なる周波数帯域でも起伏がなく、一定の音圧を得ることができる積層型セラミックスピーカーの特性が発揮されるという。

 形式はカナル型。ドライバーは10mmダイナミック型とVSTのハイブリッド型を採用。再生周波数は10Hz~50000Hzで、感度は100dB以上(10mW/1kHz)。インピーダンスは17Ωで、入力はL字ステレオ3.5Φ、ケーブル長は120cm(無酸素銅使用)。

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