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3.5万円の4K液晶はPCゲーム&PS4 Proの福音となるか? 第2回

3万円以下のビデオカードで4Kゲーミングはできる?

2016年12月30日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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 続いては、拡張パッケージ第2弾となる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」が、2017年6月20日に発売予定になっている「ファイナルファンタジーXIV」だ。計測には「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を使用。スコアに加えて、レポートで出力される平均フレームレートもまとめている。

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド フルHDスコアー(単位:Score) better→

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド 4Kスコアー(単位:Score) better→

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド フルHDフレームレート(単位:fps) better→

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド 4Kフレームレート(単位:fps) better→

 フルHDでは2万円前半の「Radeon RX 470」でも8444スコアー、平均フレームレート64fpsを記録しているが、4Kゲーミングのボーダーラインは「GeForce GTX 1060」になる。それでもレイド戦などでは、気にならない部分の描画設定を落とすなどのカスタマイズが必要だろう。

 「GeForce GTX 1080」でも最小76fpsなのを踏まえると、最高描画設定と60fpsにこだわるなら「GeForce GTX 1070」が下限ラインだろう。ただ、「GeForce GTX 1070」はハイエンドGPUとあって実売価格は4万8000円前後。ミドルクラスビデオカードから2万円程度アップするので、カジュアルゲーマーには厳しい価格帯になっている。

拡張パッケージ第2弾となる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」。予告編などを公式サイトで公開中だ

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