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18歳女子がXperiaを選ぶ理由

18歳女子のリアルXperiaユーザーに聞いてみた au版Xperiaの特別イベントレポート

2016年12月15日 17時00分更新

文● ゆうこば

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東京会場にいた参加者最年少女子も
「生粋」のソニー好きだった

 さて、前述のとおり本イベントは、非常に厳しい条件と高い倍率で往年のauおよびXperiaユーザーがそろっている。しかし、今回のイベントには、参加条件のひとつである「契約者の年齢が18歳以上」をギリギリクリアーした18歳の女性が2名も参加されていたので、直接話を聞いてみました。

写真左からカネカワさん、タカハシさん

──自分のような「ガジェット好き」はともかく、このような会場におふたりのような若い女性の方がいるのは非常に珍しく思います。このオーナーズパーティーを知ったきっかけはなんでしょうか?

タカハシさん:実は、第2回のときにauから届いたメールを見て、本当にXperiaが好きだったのでそのときから応募していました。第1回のときはメールを見逃していたみたいで、非常に残念でした。また、第2回と第3回と抽選漏れしてしまったので、3回目の応募となる今回でようやく参加できてすごくうれしいです。

カネカワさん:私もauからメールが来て、今回初めて知りました。当たったらいいな、くらいの気持ちで応募したんですが、本当に当たって「ヤッタ!」って。倍率が高いこと(約70倍)も今日初めて知って、私メッチャ運がいいなと思いました!

──現在、使われているXperiaはどの機種ですか?

タカハシさん:私は「Xperia Z3(SOL26)」です。

カネカワさん:私もZ3……同じ機種ですね。

2014年冬モデルの「Xperia Z3 SOL26」

──Z3の前はどの機種を使われていましたか?

タカハシさん:展示にもあった「Xperia VL(SOL21)」ですね。

カネカワさん:私は「Xperia ZL2(SOL25)」です。

2012年冬モデルの「Xperia VL SOL21」

2014年夏モデルの「Xperia ZL2 SOL25」

──ほとんどXperiaを「指名買い」されているワケですね。

タカハシさん:そうですね!

カネカワさん:「出たら買う」的な(笑)

──Xperiaを選んでいる理由はなんですか?

タカハシさん:もともとソニーユーザーなので、ソニーさんには小さいころからお世話になっています。Xperiaが出た瞬間は「うわ、キタ!」ってなりました。音がいいこともそうですし、ていねいにつくられた日本製ってところが大好きです。

カネカワさん:私もその気持ち、わかります!

タカハシさん:なおかつ、カメラ機能も高くて、デジカメを持たずにぜんぶ1台で撮影できてしまうので、ほかのメーカーさんがアピールしても私にはまったく響きません。それほどXperiaは私にとって、離せない存在です。

カネカワさん:私もお父さんの使っていた「WALKMAN」をもらってからずっとソニーユーザーで、ソニー自体が妄信的に好きなんです。ソニー以外の製品はあまり買っていませんね。

──ご家族のスマホは?

カネカワさん:私以外、みんなiPhoneです。 家族のなかで私だけ「ちょっとヘンなんじゃないか」って思われているかもしれません(笑)

──ありがとうございます。おふたりとも生粋のソニー好きだということがひしひしと伝わってきました!

KDDI渡辺部長が語る第5回以降への課題とアイデア

 まさに老若男女、幅広いユーザーに愛されているXperia。第1回から本企画の責任者であるKDDIの渡辺部長は、今回までのイベントの様子を以下のように振り返ります。

写真左からKDDI コンシューママーケティング本部の渡辺和幸部長、商品・CS統括本部の山田靖久プロダクト企画本部長

渡辺氏:今回で4シーズン目を迎えたソニーさんとのオーナーズパーティーですが、応募していただける方が回を増すごとに増えているのはうれしい限りです。また、さまざまな場所で行ない、経験を重ねることで企画の内容を毎回精査しています。生演奏を入れたり、ソニーさんに頼み込んで前回までのソニー本社のシークレットスペースや今回のようなプロの方が使うスタジオをお借りするなど、毎回さまざまな形のチャレンジをしています。ただ、来ていただける方に最も喜んでいただけるのは、やはり「開発者との会話」のようです。

──4シーズン目を迎えてわかってきた課題などはあるでしょうか?

渡辺氏:この場に来ていただいているからこそ体験できることが、この企画の最大の魅力です。なので、ネックとなるのはやはり人数です。もちろん多くの方に参加していただきたいと思っているのですが、人数を増やしすぎると内容がやや薄くなってしまいます。懇親会の例にすると、各テーブルに開発者の方がまわってお話をするわけですが、1テーブルあたり6人が限界です。1テーブルあたり8人などになると満足度はかなり下がってしまいます。

席に座り開発者と語りあったり、その場で初めて会った「Xperia好き」の人たちで自撮りしたり

──では、いまの企画とは違う形もお考えなのでしょうか。

渡辺氏:実際に、12月22日から六本木ヒルズで行なうGoogleさんとの共同のイベント「au STAR presents "SANTA & SIX GIFT BOXES"」(※au STAR会員向け、応募は終了)は、会場内に隠された謎を解きながら、スマホの便利さがわかるイベントとなっています。こちらはチームで遊べる上、複数日にかけてさらに1日のうちに5回開催できるので、全期間合計で1600名の方にご参加いただきます。実はほかにもものすごくやりたい企画があるのですが、まだお話しできないのが残念です(笑)

au STAR会員向けというような、より多くの人に楽しんでもらえる企画も

──オーナーズパーティーもクリスマスイベントのような形式になっていくのでしょうか?

渡辺氏:オーナーズパーティーは各社のブランドが好きで、かつ弊社の長期ユーザーさん向けの企画であり、コアなユーザーさんに来ていただいています。一方で、クリスマスのイベントなどはau STAR会員向けの施策ですので、長期ユーザーさんでなくても参加できます。このふたつはキチンと使い分けて今後も実施していきたいと思っています。


 スマホのユーザー、開発者、そしてキャリアの企画者も楽しみながらつくりあげている様子がイベント取材とインタビューを通して伝わってきました。

 Xperiaと言えば、利用キャリアに関わらず参加できる「Xperiaアンバサダープログラム」が終了してしまいましたが、au限定とはいえ。次の新型スマホのタイミングにあわせて行われるであろう「第5回」や、クリスマスのような多人数参加型のイベントも楽しみにしたいと思います。

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