このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

週間リスキー第91回

「ソニーが基本的に好き。」の君国氏による自腹レビュー

SIMフリー版「Xperia XZ」を自腹購入でレビュー! X Performanceとの違いは?:週間リスキー

2016年10月28日 19時00分更新

文● 君国泰将 編集●ゆうこば

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマーとやんちゃデジタルKidsたちがテクノロジーとサブカルチャーの交差点からお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。1年に数回スマホを機種変しない方はご注意ください。

 長らく続いた「Xperia Zシリーズ」から今年から「Xperia Xシリーズ」になり、6月にはその上位モデルとうたわれた「Xperia X Performance」が登場しましたが、なんとビックリそれを上塗りするかのように、フラッグシップモデルとして「Xperia XZ」が登場しました。

 あれ? 勢い良く「Xperia X Performance」を買っちゃいましたけど、モデルチェンジは1年に1回にするって言ってたような?……という疑問がありつつも、ま、まぁディスプレーサイズが違うしね、ということで納得したほうが良いのでしょうか。

 実際、「Xperia X Performance」を使うと、とてもよくできたコで、それと同じパフォーマンスを持ちながら、さらにカメラ性能が良くなっていたり、全身がラウンドボディーではなく、上下がスパっと切られた鋭角的なデザインになってスタイリッシュになっているあたり、「Xperia XZ」は非常にかっこよく見えます。

 ということで、国内でも3キャリア(ドコモ、au、SoftBank)からでそろう「Xperia XZ」ですが、ひと足お先にEXPANSYSさんからグローバル版を購入したので、レビューをしてみたいと思います。

見た目、個人的にはかなりお気に入り

 外観のデザインは、Xperia Xシリーズの「Unified Design」といコンセプトを踏襲して、側面にカーブしたガラス製ディスプレーとサイド面にカーブを持たせた手のひらになじむフォルムになっています。

 このあたりは、「Xperia X Performance」は全体的に丸みを帯びたデザインとくらべて、鋭角的なボディーラインを持たせながら、かといって「Xperia Z5」のように手に持つとエッジがツンツンと当たる感覚もなく、つかんだ感覚は良好です。

 背面には、高輝度、高純度の「ALKALEIDO」というアルミ素材で、質感もかなり高めです。フォレストブルーのわりと落ち着いた雰囲気の光沢感は相当にツボにハマります。

 「Xperia X Performance」のグローバル版と国内版で違いのあった、背面の下部にある樹脂パーツですが、「Xperia XZ」ではどちらも違いなく通信性能を落とさないため樹脂パーツが採用されています。

 ディスプレーの周りのベゼルカラーも本体カラーと同色になっていて、パーツのつなぎ目もスムーズで全体的な統一感が高さはいい感じです。

 ただし、ガラス面がラウンドしているのは見た目にもさわり心地も良いのは良いのですが、保護シートがキワキワまで貼れなかったり、剥がれやすくなったりして、このあたりは「Xperia X Performance」以降ちょっと悩ましいところでもあります。

 接続端子は、microUSB端子は、USB Type-Cへと変更になりました。

 メリットとしては、端子がオモテウラどちら向きでも差し込める楽ちんさはあるのですが、すっかり手元にあるケーブルがmicroUSBばかりになっていて、この変わり目の時期にはいつもどこでも差し込めていたのに、特定のケーブルでしかつながらない……というまるで、USB mini-BからmicroUSBに変わった時のような洗礼を浴びます。

 同様にいつかはUSB Type-Cが主流になるのでしょうが。

 「NFC」の備わる位置は、「Xperia X Performance」とおなじく背面から正面にあるフロントカメラの横になります。購入初期にシールが貼ってあるだけで、特に目印となるNマークはありません。

 SIMカードと、microSDカードを収めるスロットは一体式です。この「Xperia XZ」は、デュアルSIMモデルのはずなのに、あともう1枚のSIMはどこに収納するのだろう?と一瞬とまどいましたが、よく見るとmicroSDカードを収める場所と排他になってどちらかを装着できるようになっていました。

 サイドフレームにある電源ボタンは、すっかり標準装備になった指紋センサーがあります。

 物理的な押しやすさと処理能力の良さがあいまって、電源ボタンを押したらサッと認証解除して開いてくれるのでかなり快適です。 当然のごとくIPX5/IPX8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能を持っているので、水回りでも安心して使うことができます。

 防水をうたうスマートフォンも増えてはいまずが、いざ濡れてしまうとタッチが反応しなかったり、思わぬ動きをする場合もあります。ですが、そこは一日の長のある「Xperia XZ」は誤動作も少なく操作できます。

 ディスプレーサイズは、5.2型フルHD解像度(1080×1920ドット)。2014年に発売された「Xperia Z2」以降、主流モデルが5.2型だったこともあり、「Xperia X Performance」の5型は少し小さく感じるところもあったので、メインモデルはこのサイズのほうがやはりしっくりきます。

 ディスプレーには、広色域の「トリルミナスディスプレイ for mobile」、高コントラストの「ダイナミックコントラストエンハンサー」、高精細の「X-Reality for mobile」など高画質化の機能はモリモリつまっています。

 実際、「Xperia Z5」といろいろと同じ画像を表示して比較してみましたが、発色の良さはもちろん、輝度特にナナメ方向からの明るさは随分と高くなっています。それでいて黒はしっかりと沈んでいるのでコントラストの差が明らかにみてとれます。「Xperia Z5」でも随分キレイになったと思っていただけに、この違いには結構驚きます。

 「Xperia XZ」と「Xperia Z5」のサイズを比較してみると、縦約146ミリ、横約72ミリと珍しく変わらず、厚みのみ「Xperia XZ」が0.4mmほど厚くなっています。現物で比較すると、丸みのある「Xperia Z5」のほうが少しタテヨコも小さく見えるのは目の錯覚なんですね。

前へ 1 2 次へ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ピックアップ

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART