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発見!Steamおすすめのゲーム ― 第39回

ゾンビサバイバルとシミュレーションを融合させた『Death Road to Canada』:Steam

2016年07月27日 20時00分更新

文● 篠原修司 編集●ジサトラアキラ

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 PCゲームのダウンロード販売サイト『Steam』から、面白いゲームを発掘して紹介するレビュー連載。第39回は、ゾンビだらけの世界で安全と噂されるカナダを目指して道路をひた走る『Death Road to Canada』を紹介する。

 ゾンビモノで「あそこにはゾンビがいないらしいぞ!」は、到着したらゾンビがウヨウヨいて続編に繋がるフラグでしかないと思うのだが、そこはそれ。話が続かないのでスルーしていきたい。

 そんなわけでDeath Road to Canadaでは、カナダ目指してハイウェイをひた走ることとなる。ゲームはゾンビと戦いながら食料や燃料、武器などを探すアクションパートと、車での移動中に起きたできごとに対してどう対応するかを選ぶシミュレーションパートに分かれている。

 アクションパートで資源を豊富に入手できれば、シミュレーションパートで有利な選択肢を選ぶことができるようになる。もちろんその逆パターンもあるぞ。

 生きるため、命をかけてひたすらカナダ目指して突っ走れ!

コントローラー&ローカルマルチプレイに対応

 Death Road to Canadaはキーボードでも遊べるが、コントローラーがあればそちらを使った方が良い。

 アクションパートでは大量のゾンビに囲まれるため、それらを避けるために細かい操作が必要になるからだ。コントローラーがあった方が快適にプレイできるだろう。

 また、コントローラーがあればキーボード+コントローラー、またはコントローラー×2でのローカルマルチプレイも楽しめるぞ。

 ちなみにひとりでプレイするときは2Pのジョイスティック設定をオフにすることをお忘れなく。これをしないとなぜかコントローラーからの入力が2P側としても入力されてしまい、1人で2人を操作するハメになってしまう。おそらくバグと思われる。

1人で遊ぶ場合、プレイヤー2は「JOY OFF」に設定しよう

ここはもうダメだ!カナダへ行こう!

 ゲームはプレイヤーとその相方が立てこもっていた自宅に、大量のゾンビが侵入してくるところから始まる。

 もうここにはいられない。「カナダは安全らしいぞ」という噂を頼りに、プレイヤーたちは車に飛び乗って脱出するのであった……。

「カナダが安全」とかいう完全なフラグ

 というストーリーの説明とともに開始されるのがチュートリアルだ。チュートリアルではアクションパートの基本を学んでいくこととなる。

 操作方法は上下左右の移動にくわえ、攻撃、アクション、武器の切替が用意されている。アクションではドアを開けたり、棚や冷蔵庫から物資を探したりといった動作を行う。

アイテム収集は楽しい

 攻撃はゾンビに近づいて攻撃ボタンを押すだけで良い。ゾンビが少ないときは近接武器を使い、大量に湧き出て危ないときは銃に切り替えて戦うといった武器の切替が重要だ。軽めの家具なども武器になるので、そのへんの椅子をアクションで持ち上げて攻撃で投げつけるといったこともできるぞ。

ゾンビは一撃では死なないから気をつけろ!

 なお、シミュレーションパートは選択肢を選ぶだけなのでこれといった操作の説明はない。

食料や燃料を確保せよ!

 急なゾンビの襲来から逃げてきた主人公とその相方。着の身着のまま飛び出してきた彼らがまずやるべきことは、物資の補給だ。道中で見かけた建物に侵入して食べ物や燃料、弾薬を回収しよう。

 人のものを奪うなんて? 気にするな、所有者はとっくにゾンビになっている。

 というわけで家やオフィス、スーパーなどめぼしいところに入り、ゾンビを倒しながら物資を回収していこう。

アクションパートに入る前にマップサイズやゾンビの状況を確認できる

 ゲーム序盤はゾンビを殲滅するスピードのほうが早いため安全を確保しやすいが、中盤以降はゾンビの数が多くなるため、すべてを倒すのは難しい。そもそも無限湧きのため、倒すことに夢中になっていてはジリ貧なのだ。

 ゾンビをほどほどに倒しつつ、適度にトレイン(ゾンビの群れを引き連れてグルグル回る)もしつつ、必要な物資を確保したら車へと逃げ込もう。

車に逃げ込むまでが遠足です

 集めた物資を頼りにカナダを目指すのだ!

脱出後、入手した物資のリザルトが表示される

悪天候?強盗?イベント盛りだくさんのシミュレーションパート

 アクションパートから車で脱出したら、今度はシミュレーションパートへと切り替わる。

 このパートではカナダを目指して運転中に起きたイベントが文章で表示され、そのなかでどういった行動を取るかを選択していく。

選んだ選択が運命を変える

 食べられそうなきのこを見つけたが食べるか? 天気が崩れて視界が悪いが運転を続けるのか? ゾンビに襲われている人を見かけたが助けに行くか? 強盗に食料を出せと脅されたがおとなしく差し出すのか、逃げるのか、それとも戦うのか?

悪天候のなか進むかどうか

 どの選択肢が正解といった決まりはないものの、選んだものによっては物資が増えたり失われたりする。そうなると旅を続けるのは難しくなるぞ!

仲間との出会いと別れ

 シミュレーションパートでは、イベント以外にも新たな仲間との出会いもある。

 出会いも一種のイベントではあるが、道中で見かけた人を仲間に入れるか入れないかすら決められるのだ。仲間を増やせばそのキャラクターがもつスキルに応じてできることが増えるが、代わりに食料の消費が多くなってしまう。

仲間を増やすと何かと便利だが食料がもたなくなる
一時加入するプレートアーマー装備の変なキャラも

 そしてもちろん出会いがあれば別れもある。強盗に襲われた際、選択肢次第では運悪く仲間が命を落とすことがあるのだ。

強盗に脅されて
「落ち着けよ」と答えたら仲間が殺された……

 しかし、パーティーが全滅するまでカナダへの旅はおわらない。悲しみを胸に、前へ前へと進んでいこう。

アクションパートで死ぬことも……

 悲しい別れはアクションパートでも起こる。大量のゾンビに囲まれてしまったとき、そこから逃げ切れないとキャラクターは死亡してしまう。

大量のゾンビに囲まれると移動速度が落ちてだいたい死ぬ

 その瞬間、もしも生き残っている仲間がいればプレイヤーの操作はそちらへと切り替わる。大量のゾンビはしばらくは死んだ仲間を食べているため、そのあいだに車へと逃げこむことができる。

仲間がいると生きてるほうに操作が切り替わるのがなんとも……

 仲間の仇を取ることもできるが、あまり意味がない。せいぜい仲間の残した物資を回収するくらいだ。

 そういったアクシデントを乗り越えながら、プレイヤーはカナダを目指すのだ。

 大丈夫、相方が死んでしまっても新たな仲間をパーティーにくわえればいいし、車が壊れたら新しい車を手に入れれば良い。最悪全滅しても新しいキャラクターを作成し、再び挑戦すればオーケーさ。

カナダへの道は遠い

 このゾンビの世界にある楽園、それがカナダ! さあカナダ目指して今日もゾンビハイウェイを突っ走ろう!

Death Road to Canada

Death Road to Canadaの推奨動作環境は?

 推奨システム要件ではグラフィックに対する記載はない。

 Core i7-3770(3.4GHz)、GeForce GTX960を搭載するゲーミングPCでは、上限の60fpsに張りつき、2DゲームなのでCPU内蔵でも十分動く負荷だ。

『Death Road to Canada』
●Rocketcat Games
●1480円(2016年7月22日リリース) ※価格は記事掲載時点のものです
対応OS Windows、Mac、Linux
ジャンル アクション、独立系開発会社、RPG
Copyright 2016, Rocketcat Games

■著者:篠原修司
・Steamのプロフィールページ:Steam コミュニティ :: KiDD
・Twitter:@digimaga

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