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奥行きおよそ28cm

ローランド、 奥行き最小のデジタルピアノ「FP-30」

2016年04月20日 13時58分更新

文● コジマ

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 ローランドはデジタルピアノ「FPシリーズ」の新モデルとして、「FP-30」を5月28日に発売する。価格はオープン。

 奥行きおよそ28cmというボディーに、グランドピアノさながらの豊かな表現を可能にするという同社独自のピアノ音源と鍵盤、12cm口径のスピーカー、11W×2のアンプを搭載している。

 なお同社の調べによると、28cmという奥行きは最小クラスだという(スピーカー付き、88鍵ウエイテッド鍵盤、スタンド非一体型のデジタルピアノにおいて)。

 また、スマートフォンやタブレットとBluetooth(MIDI)でワイヤレス接続することで、専用アプリを使って内蔵曲をタブレット画面に譜面表示し伴奏にあわせての演奏や、作曲アプリを使っての音楽制作も可能になるという。

 ストリングスやオルガンなどピアノ以外の楽器の音色は合計35音色を内蔵。ドラム・パターンも8種類内蔵している。USBメモリー経由で、オーディオ再生、SMFの録音/再生も可能。

 カラバリはブラックとホワイトの2色。本体サイズはおよそ幅1300×奥行き280×高さ150mm(譜面立てを外した場合)、重量はおよそ14.1kg。


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