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録音部はじめました: 第1回

マイクの違いで音ってホントに変わるの?

いい音を知るために、いい音で録る、アスキー録音部を結成

2016年04月01日 11時00分更新

文● ASCII

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 そうだ録音してみよう! そんな軽いノリで始まってしまった連載企画がコレ! 現在絶賛部員を募集中のアスキー録音部の面々が、実際に録音にチャレンジしながら、何かを作り出していくことを目的とした、ゆるふわな情報バラエティー企画(となる予定)です。

 詳細はこれから決まっていきますよ~!

 第1回はギターアンプの録音。マイクを使って、俺のギターをカッコいい音で録音してみたいという録音部のボケ担当ホリさんの指示を受け。録音部員が集結。録音の基礎となるマイクの違いによる音の変化や、セッティングによる音の違いについて検証してみました! ギターアンプの音を録音しながら、マイクの違いで果たしてどこまで音に違いが出るかを検証してみましょう!

 先生役はオーディオライターで、録音にも再生機器にも詳しい岩井喬さん。録音部の技術顧問として、これからも登場してもらう予定です!

編集部から:記事に掲載しているWAVファイルはPCなどでダウンロードしてお楽しみください。

部員紹介

ホリヨシカズさん:録音部のボケ担当。音楽とギターが大好きなおじさんで、ロックバンド「トーキョーサラマンダー」でも活動中。録音部でうっかりバンドのデモテープでも録ってくれたらラッキーと、淡くもせこい期待を抱きながらの参加。


岩井喬さん:録音部の技術顧問。レコーディングスタジオ勤務を経て、現在はオーディオ関係のライターとして活躍中。録音・再生両方の機器の事情に通じている。幅広い知識を生かした切れ味鋭いツッコミを録音部員に入れる毎日。

- 部員募集中! -

SHUREのダイナミック姉妹とコンデンサー型のAKGちゃん

 この企画のために用意したのはリハスタなどではどこにでもあるぐらい有名なSHUREの定番ダイナミックマイク「SM58」と「SM57」。そして少し高価になりますが、繊細な録音が可能なコンデンサーマイクの定番機種としてAKGの「C414XLII」をお借りしました。

今回はこのマイクを使う。右からダイナミック型の定番機種「SM57」と「SM58」、そしてコンデンサー型の「C414XLII」

 ギターアンプの音を録音しながら、マイクの違いで果たして音に違いが出るかを検証してみましょう!

俺のギターを聴けっ!とばかりに気合十分のホリちゃん

 というわけで早速マイクをセッティング。「とりあえずやってみる?」と言われたホリちゃんは、マイクを持って、まるで芸能レポーターがタレントにインタビューするかのようにアンプに向かって突進。「おれが全ての音をひろってやる!とギター持たずにマイクを手に取るホリちゃん」でしたが、これはNG。というのは記事を読んでいただくと分かります。ちょっとした位置や場所の違いで、録音する音には変化が出るからです。

マイクこの位置ですかっ?と、興奮しながらさけぶホリちゃん。

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