プロで夫婦のももち＆チョコブランカ選手、総師範KSK氏、倉持由香さんも登場

優勝は近所のおじさん!?　LEVEL∞主催のストリートファイターV大会が開催

2016年02月29日 17時00分更新

文● 八尋／ASCII.jp

「ストV ガチバトル～プロを打ちのめせ！Powered by LEVEL∞～」が開催

　2月27日、ユニットコムが主催するストリートファイターVの大会「ストV ガチバトル～プロを打ちのめせ！Powered by LEVEL∞～」が開催され、自分の強さを試すために多くの参加者が集結した。本大会は、予選トーナメントを勝ち抜いた8名での戦いをニコニコ生放送で放送。トーナメント上位3名は、プロ・ゲストプレーヤーのももち(Momochi)選手、チョコブランカ(Choco blanka)選手、MCを担当した総師範KSK氏と戦う権利を手にし、もし勝利すれば豪華賞品がもらえるということで、予選から熱い戦いが繰り広げられた。

会場には、LEVEL∞のコンパクトなゲーミングパソコン「C-Class」が設置してあった。

コントローラーは、Xbox Oneのコントローラーとアーケードコントローラーが用意されていたが、参加者はほぼ全員アーケードコントローラーを使用していた

大会の舞台になったのは、2016年度からe-sportsの専門学科が開設される「東京アニメ・声優専門学校

MCは総師範KSK氏が担当

　会場に集まった猛者たちの中には、普段から使用しているアーケードコントローラーを持参しているひとも多く、中には「hitbox」というレバーがついていないコントローラーで挑む選手もいて、参加者たちから注目を集めていた。また、ストリートファイターの公式大会でも上位にランクインする選手もちらほら参加していた。

「hitbox」を使用している選手はストリートファイターVのために用意したとのこと

大会概要

大会形式・試合ルール

トーナメント表

各テーブルで熱い戦いが繰り広げられた

予選トーナメント結果

バーディーVSバーディーなど見てて面白い対戦が目白押しだったベスト8

ニコニコ生放送のために集結した（写真左から）倉持由香さん、チョコブランカ選手、ももち選手、総師範KSK氏

　予選を終えたところで休憩をはさんで、ついにベスト8の戦いが始まった。ベスト8からはニコニコ生放送で配信するため、プロ・ゲストプレーヤーのももち(Momochi)選手、チョコブランカ選手、ゲストの倉持由香さんが登場。MCの総師範KSK氏とともに、生放送の実況を担当した。

プロゲーマー同士で結婚したももち選手とチョコブランカ選手

ゲストとして倉持由香さんも登場

もともとベスト3に勝ち残った選手がプロ・ゲストプレーヤー、総師範KSK氏と対戦して勝ったら賞品プレゼントということだったが、最終的にはベスト3になった時点で賞品をプレゼントすることになった

優勝者には、会場にも設置されていたCore i5、GeForce GTX 960を搭載するC-Classをプレゼント

　ベスト8戦では、ももち選手などとも面識のあるストリートファイターの上位ランカーが多数勝ち残っており、従来シリーズからキャラクターを引き継いで使用している選手もいれば、ストリートファイターVからの新キャラクターを使う選手もいたのが面白いポイントだった。また、「hitbox」を使用していた選手もベスト8に残り、ももち選手や総師範KSK氏なども、hitboxでの戦いっぷりに注目していた。

ベスト8に残った選手たち

トーナメント表

小作人選手対だいん選手

ザンギエフ対ダルシム

だいこく選手対板橋ザンギエフ選手

バーディー対バーディー

犬千代選手対VX選手。公式大会でも優勝経験のあるMOV選手はなぜか犬千代という名前で参加していた

春麗対ナッシュ

レバノコ選手対だしお選手

ベガ対ララ

ベスト8の対戦結果

　そのほか、ストリートファイターVからの新キャラ「バーディー」同士の戦いもあり、白熱した戦いとなった。結果優勝したのは、近所だったから（優勝賞品の）パソコンをもらいに来たとコメントし、実況者勢に「近所のおじさん」呼ばわりされていた「だしお選手」。発売してから間もないストリートファイターだが、新キャラのララを使用しての優勝だった。