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新デザインを採用し、コントローラー機能も内蔵

ヤマハ、エンタープライズ向け無線LAN AP「WLX202」投入

2015年12月16日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 12月15日、ヤマハはIEEE 802.11ac対応の無線LANアクセスポイント「WLX202」を発表した。中規模オフィスやエンタープライズの利用を想定し、必要な機能と性能を厳選した。

IEEE 802.11ac対応の無線LANアクセスポイント「WLX202」

 WLX202はデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)対応の無線LAN AP。IEEE 802.11ac(Wave1)に準拠し、最大866mbpsの伝送速度を実現する。複数の無線LAN APの設定を簡素化する「無線LANコントローラー機能」を搭載しており、最大15台のAPに対して、IPアドレスやチャネル、送信出力などの個別設定、SSIDやRADIUSなどの共通設定をポリシーとして配布できる。また、無線LANのトラブルを見える化する「LANマップ(L2MS:Layer2 Management Service)」のスレーブ機能を提供しており、対応ルーターからの一括設定が可能になる。

無線LANのトラブルを見える化する「LANマップ」に対応

 SSIDは各周波数帯で各8個、合計16個が利用可能。SSIDごとに認証方式、暗号化方式、IEEE802.1QのタグVLANとの関連付けが設定でき、それぞれに別々のMACアドレスが割り当てられる。また、IEEE 802.1XやRADIUS認証、タグVLANに対応するほか、トラブルシューティングに役立つログ出力が可能になっている。

 筐体は2013年に発売されたWLX302から刷新。多面体で設置環境になじむデザインを採用し、配線周りの見栄えにも配慮されている。動作保証温度も50℃まで対応。一方で、WLX302に搭載されていた電波の見える化ツール、CLIやRJ45コンソール(シリアル)接続が省かれたほか、端末数もWLX302が最大100台なのに対し、WLX202は推奨60台(2.4GHzで30台、5GHzで30台)に抑えられている。

WLX202の天井設置WLX202の壁掛け設置

 WLX202の希望小売価格は3万9800円(税抜)で、発売予定時期は2016年4月となっている。

 あわせてIEEE 802.3at/af準拠のPoEインジェクター「YPS-PoE-AT」とWLX202専用の電源アダプター「YPS-12HT」も発表された。YPS-PoE-ATの希望小売価格は1万5800円、YPS-12HTは5000円になる(ともに税抜)。

SWXシリーズのデザインを踏襲したPoEインジェクター「YPS-PoE-AT」WLX専用の電源アダプター「YPS-12HT」

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