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第三者から任意のコマンドを実行されるなど深刻な脆弱性が発見

ASUS、ポータブルルーターの脆弱性を警告、早急なアップデートを推奨

2015年12月07日 14時16分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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WL-330NUL

 ASUS JAPANは12月7日、同社の無線LANポータブルルータ「WL-330NUL」で発見された脆弱性を警告するとともに、ユーザーにはファームウェアアップデートを行なうことを勧めている。

 WL-330NULはコンパクトなサイズの無線LANルーターで、出張先などのホテルLANポートに接続して無線LAN化するホテルルーターとしての利用に適している。USB接続も可能で、無線LAN子機としても、USB-有線LANアダプターとしても利用可能。

 ASUSによると、任意のコマンドを実行される脆弱性、情報管理不備の脆弱性、サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性、クロスサイトスクリプティングの脆弱性などが発見され、第三者による不正アクセスの危険性があるとしている。

 同社では対策済みファームウェアを公開。サポートページから対策済みファームウェアをダウンロードし、製品付属の取扱説明書に書かれている更新手順に従ってファームウェア更新することを強く推奨している。

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