バイノーラル録音した、家入レオさんの声にも注目
発表会では、ビクタースタジオで最も大きな301スタジオにプレス関係者が招かれ、スタジオ機材を使用して様々なソースを試聴できた。さらにCLASS-S製品のタイアップアーチストを務める家入レオさんの歌唱を生でモニターする機会もあった。透明感のある声質や、息遣いなど、普段であればスタジオのエンジニアしか味わえない生々しさが圧巻だった。
ちなみに家入レオさんの楽曲を使用したプロモーション映像はスペシャルサイトで聞くことも可能。301スタジオでバイノーラルマイクを使用して収録されており、ノーマルのミックスと聞き比べることができる。
特にヘッドフォンで聞くなら、バイノーラル版の再生を聞いてほしい。冒頭アカペラ部分にホール特有の残響を感じるところから圧巻の臨場感。最後のセリフ部分では、音の位置がフレーズごとに左右に動くが、そのセリフもマイクの左右に実際に移動して収録したものだという。