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夏は自炊だ! おススメ調理家電で料理対決!! 第6回

オーブンいらず、混ぜるだけ! 男のほったらかしケーキを作る

2015年08月16日 12時00分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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材料入れたらあとはお任せ! 「ヘルシーコトコト」がチーズケーキを調理してくれる

 「夏は自炊だ!」をテーマに、ホームベーカリーでパスタを作ったり火を使わずに大学いもを作ったり1台の調理家電でカレーとライスを同時に調理したりしてきたこの連載も、これで最終回。

 カレーライス編に続き、レコルトの調理家電「ヘルシーコトコト」を使ってみる。公式サイトで公開されているレシピを見ると、なんとチーズケーキが作れるというのでやってみた。

材料用意と下ごしらえだけ。
あとは「ほったらかし」でスイーツ完成!

 ヘルシーコトコトは、調理鍋の上に調理トレイを重ねて加熱する「2段調理」システムを採用している調理家電だ。具材を用意する以外に何もしなくてよい「ほったらかしごはん」が作れるというもので、前回のカレー編ではお米を炊く際に発生する熱を利用してカレールーを作った。

 調理鍋の最大容量は1リットル(炊飯なら2合)で、炊飯以外にも「蒸す」「煮込む」といった調理方法に対応している。これから作るチーズケーキは蒸して作るもので、オーブンが自宅になくても自家製チーズケーキが楽しめる。材料を用意して下ごしらえさえすれば、あとはヘルシーコトコトにお任せする「ほったらかしスイーツ」が完成する。

 お菓子作りは確か、小学6年生の家庭科の時間以来だ……。お菓子を作るための道具は一切持っていないが、ヘルシーコトコトさえあればスイーツ作り男子になれるのでは!? という淡い期待を持って、材料を揃えたのだった。

ビスケットをザクザクに砕いて、溶かしバターを混ぜたものがケーキの土台になる。砕く作業は調理鍋の中で雑にやってしまったが、鍋のサイズ感が合っているのか作業しやすい

砂糖を混ぜたクリームチーズを練ってまろやかにして、卵、生クリーム、レモン汁、コーンスターチを加えてさらに混ぜる。ミキサーなどを持っていないないので、しっかり混ざっているかとても不安

混ぜたものを、ビスケットを敷き詰めた鍋の中へ流し込む

ヘルシーコトコトは「湯せん加熱式」の調理家電であるため、スイッチを入れる前に200ccの水を注ぐ。200ccの目安となる線に合わせて注げばいい

調理時間を1時間にセットしてスイッチオン。1分~40分の間で設定できる「BASICモード」と、10分~3時間の間で設定できる「SLOWモード」がある

 スイッチを押して30分過ぎた頃から、ゴトゴトゴト……と低い音が鳴り響いてきた。1時間後、ピーピーと終了の合図が鳴った。

次ページに続く

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