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プレミアムなProとは一味違う、実用性を備えたモデル

360度回転ヒンジ搭載で4つのモードを使い分けられる「YOGA 3」

2015年05月21日 13時00分更新

文● 石井英男、編集●ASCII.jp

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手軽に買える、YOGAの弟分を試す

 レノボ・ジャパンから登場した「YOGA 3」は、お得意の360度回転ヒンジを搭載した2in1 PCである。2014年11月に発売された「YOGA 3 Pro」の下位モデルとして位置づけられる製品だ。YOGA 3 Proと同様に4つのモードを使い分けられることがウリだ。

 YOGA 3 Proは、3200×1800ドットの高解像度液晶や512GB SSDを搭載するなどハイスペックであるが、実売価格が20万円を超えるかなり高価なマシンであった。今回発表されたYOGA 3は、11.6型液晶搭載モデルと14型液晶搭載モデルの2モデルが用意されている。11.6型モデルの実売価格は13万円前後、14型モデルの実売価格は15万円前後と、リーズナブルな価格を実現している。

 11.6型モデルと14型モデルでは、CPUやストレージなどの基本スペックも異なるが、ここではYOGA 3の両モデルを試用する機会を得たので、YOGA 3 Proとの比較も交えながらレビューしていきたい。

4つのモードでTPOに合わせて使い分けられる

 YOGA 3は、普通のクラムシェルタイプのノートPCに見えるが、液晶のヒンジが360度回転する構造になっているため、ラップトップ、タブレット、テント、スタンドの4つのモードで利用できることが特徴だ。

 タブレットとしても、ノートパソコンとしても利用できるパソコンを2in1と呼ぶが、4つのモードに対応したYOGA 3はさらに自由度が高い。

 ラップトップモードは、通常のノートPCと同じように使うモードであり、キーボードを使って文書を作成する場合などに便利だ。ラップトップモードからさらに液晶ヒンジを開いて、ヒンジ部分を上にして置くと、テントモードになる。テントモードは、動画や写真などを閲覧するのに適したスタイルだ。

YOGA 3 14型モデル。ボディカラーはチョークホワイト。この状態がラップトップモードYOGA 3 11.6型モデル。ボディカラーはエボニーブラック。この状態がラップトップモード上位モデルのYOGA 3 Pro。ボディカラーはクレメンタインオレンジ。この状態がラップトップモード
YOGA 3 14型モデルをテントモードにした状態YOGA 3 11.6型モデルをテントモードにした状態YOGA 3 Proをテントモードにした状態

 また、テントモードよりも少しヒンジの開く角度を戻して、キーボード側を下にして置くとスタンドモードになる。スタンドモードも、テントモードと同様に、閲覧中心に使うのに向いているが、画面のタッチ操作がしやすいスタイルなので、ウェブブラウズやSNSのチェックなどにお勧めだ。また、液晶を360度開いて、反対側に折り返すことで、タブレットモードになる。タブレットモードは、タッチ操作対応のゲームをプレイする場合などに向いている。

 YOGA 3 Proでは、腕時計の金属バンドのような構造をした独自のウオッチバンドヒンジを6ヵ所に搭載していたが、YOGA 3では、14型モデル、11.6型モデルともに一般的な2軸ヒンジを2ヵ所に搭載している。YOGA 3 Proは、ウオッチバンドヒンジの採用によって、滑らかな液晶の開閉が可能であるが、YOGA 3でも、液晶の開閉はスムーズで、快適であった。

YOGA 3 14型モデルのヒンジ部分。一般的な2軸ヒンジが使われているYOGA 3 11.6型モデルのヒンジ部分。一般的な2軸ヒンジが使われている
YOGA 3 Proのヒンジ部分。腕時計の金属バンドのようなウオッチバンドヒンジが使われてている

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