日本ヒューレット・パッカードが2月に出荷を開始したデスクトップPC「HP Stream Mini 200-020jp」(Stream Mini)。送料込みで3万円を切る低価格さ、手のひらに載る小型軽量っぷりなどで大きな話題になった鮮やかなブルーが美しいパソコンだ。
小型ながら拡張性を犠牲にしないのも大きな特徴で、有線LANやUSB 3.0×4を搭載するほか、ディスプレーインターフェースにHDMIとDisplayPortの2系統を持っており、デュアルディスプレー環境も構築できる。標準でワイヤレスのキーボードとマウスも付属しており、リビングのテレビにつないで使うホームPCとしてもお勧めだ。
Stream Miniのもう1つの特徴は、ストレージ増設が可能なこと。内部に空きの2.5インチベイが用意されており、HDDやSSDを追加できる。マザーボード上のSATA端子は特殊な形状だが、対応したSATAケーブルがわざわざ付属している。
増設に関しては、別の記事で紹介しよう。今回は、Stream Miniを実際に使ってみるため、背面のインターフェースにディスプレー2台を接続する。
ディスプレーが2台あるため、ディスプレーケーブルや電源ケーブルはごちゃごちゃしている。だが、標準付属のキーボーとマウスはワイヤレスのため、手前側はスッキリしている。本体をリビングのテレビの脇に置き、少し離れた場所からワイヤレスのキーボードとマウスで操作する。といった使い方もお勧めだ。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | HP Stream Mini 200-020j |
CPU | Celeron 2957U(1.4GHz) |
グラフィックス | インテル HD グラフィック(CPU内蔵) |
メモリー | 2GB(2GB×1) |
ストレージ | 32GB SSD |
光学式ドライブ | なし |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.0×4、DisplayPort、HDMI、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、メディアカードリーダー |
重さ | 約550g |
サイズ | 縦5.3×幅145×奥行き146mm |