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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第55回

通話特化型可変PHS「Heart」は乙女心を自動生成してくれる?

2015年03月11日 12時00分更新

文● 林 佑樹 モデル●姫乃たま

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操作方法はタッチセンサーで!

 通話オンリー端末のHeart 401ABではあるが、操作方法もやや特殊だ。

 まず着信時に電話を受けるときは、ハート型からストレート型に可変させることで自動的に受話が実行される。これは本体をひねって変形させるときによく見てみるとわかるのだが、ボタンが内蔵されており、そのオンオフで判定をしている。

 また、通話を終了するときはストレート型からハート型に戻すだけでよく、ストラップフォンと同様に思いっきり割り切った感じがとてもABIT的である。

ハート型からストレート型に変形させるときにスイッチを確認できる。また奥に見えるものはスピーカーだ

 Heart 401ABは、本体側面にあるボタンとストレート型時に本体下部にあるタッチセンサーを使用して操作する。まずボタンはメニュー呼び出しとバックキーとしての役割が主で、ハート型時でかつ着信中のときに押すと着信音を消音できる。

 タッチセンサーは上下左右のフリックでメニューを選択し、ダブルタップで決定する。たとえば、電話番号入力の場合は上下のフリックで1桁ずつ入力していくという感じ。電話帳も同様に上下フリックから選択するのだが、頻繁に通話する場合はかなり手間だ。

 デザインはリア充カップルの専用回線を狙っているのだろう。前述のとおり、ひとつの電話番号からの着信専用端末としては本体をひねるだけでOKなので、そう思ったほうがしっくりくる。なお、タッチセンサーはハート型時は機能しない。

液晶は0.9型(128×36ドット)。輝度は高めで日中でも視認性はいいが、あまり見ないだろう

タッチセンサーは、赤い線で囲ったあたりにあり、ストレート時のみ反応する

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