コナミデジタルエンタテインメントは、同社のステルスゲーム「メタルギア」シリーズ最新作「METAL GEAR SOLID V:THE PHANTOM PAIN(メタルギア ソリッド V ファントムペイン)」(以下MGSV:TPP)を9月1日に発売すると発表した。1日は北米・中南米・欧州向けにリリースし、日本・アジアは2日からPlayStation 4とXbox Oneを含むマルチプラットフォームに向けて発売。16日からはPC版(Steam)もリリースされる予定。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに8400円。
天候や時間の概念を導入して本当のステルスゲームに
MGSV:TPPは、物語の発端を描くプロローグとして 2014年3月に発売された「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES(メタルギア ソリッド V グラウンド・ゼロズ)」の本編。オープンワールドを採用し、物語の原点となる主人公が「なぜ英雄が悪の道へ落ちることになったのか?」というシリーズ最大の謎となるエピソードが描かれる。オープンワールドは、時間や天候の概念を導入したことで、決まった攻略法のない本当のステルスゲームに仕上がったと謳っている。
オンラインマルチモードも収録
キャラクターや背景は、同社が開発したゲームエンジン「FOX ENGINE」により、細部まで実写のような精彩さを持つ「フォトリアル」な映像で緻密に表現することができるという。また、MGSV:TPPには、オンラインマルチモード「METAL GEAR ONLINE」を収録。最大16人までの同時オンライン対戦プレーも楽しめる。
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