順調に行けば例の槍とともにFalcon9に載ってFly me to the monn
目指せ2000万ドル! 日本民間チームが国際宇宙開発レースに参戦
2015年02月24日 19時52分更新
グーグルによる民間国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」(GLXP)に挑戦するispaceは2月24日、運営するチームHAKUTOのローバーが2016年後半にSpaceXのFalcon9で打ち上げられることが決まったと発表した。
アメリカの宇宙開発企業Astrobotic Technologyとの月面輸送契約締結によるもので、HAKUTOのローバーはAstroboticの着陸機「Griffin」(Astrobotic自身のローバー「Andy」も搭載される)に相乗りして着陸することになる。HAKUTOでは、Griffinに相乗りすることがミッション成功確率が最も高いと判断したという。HAKUTOとAndyはそれぞれミッション完遂を目指すことになる。GLXPとしては初のチーム連携であり、どちらかのチームがミッションをクリアすれば賞金は2チームで分配される。