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汎用IaaS、ベアメタルサーバーとのハイブリッド構成にも対応

日額32円から!GMOがIaaS「お名前.comクラウド」スタート

2014年11月18日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 GMOインターネットは11月17日、同社が運営する「お名前.com」ブランドのレンタルサーバーサービスを拡充し、「お名前.comクラウド」サービスの提供を開始した。日額32円(税抜)から利用できるIaaSで、ベアメタルサーバーとのハイブリッド構成にも対応している。

 これまでGMOインターネットでは、共用サーバーや仮想専用サーバー(VPS)などをラインアップする「お名前.com レンタルサーバー」や、ソーシャルゲーム配信基盤に特化したクラウドサービス「GMOアプリクラウド」などのホスティング/クラウドサービスを提供してきた。

 近年、ホスティングサービスの利用目的がゲーム配信以外にも拡大していることから、今回、汎用的で低価格なIaaSとしてお名前.comクラウドを開発した。IaaSを構成する基盤ソフトウェアとしてOpenStackを採用している。

 お名前.comクラウドでは、仮想サーバーまたはベアメタルサーバー、そして両者を組み合わせたハイブリッド構成に対応する。ベアメタルサーバーサービスでは、「ioDrive」フラッシュストレージを搭載している。

 利用料金プランは、仮想サーバーは「時間単位課金」「日単位課金」の2種類から選択可能(ベアメタルサーバーは月額課金制)。LinuxとWindowsの仮想サーバーが用意されており、Linuxは日額32円(30日換算で960円)から、Windowsは160円(同 4800円)からとなっている(いずれも税抜)。

「お名前.comクラウド」のWebサイト

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