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年末年始の特番・アニメを録り逃さないBDレコの最強活用テク 第2回

3~2チューナーBDレコで「録り逃しゼロ」に近づくための鉄則!

2014年11月05日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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 デザインを一新! 使い勝手も向上!!
ソニー「BDZ-ET2200」

多面体フォルムからソリッドな長方形ボディーとなり、印象は大きく変わった。電源ボタンとディスク取り出しボタンの位置が変わったことや、前面中央に白色のインジケーターが備わっているのが大きな違い

多面体フォルムからソリッドな長方形ボディーとなり、印象は大きく変わった。電源ボタンとディスク取り出しボタンの位置が変わったことや、前面中央に白色のインジケーターが備わっているのが大きな違い

 ソニーが11月15日に発売予定の「BDZ-ET2200」(予想実売価格10万円前後)は、薄型のボディーこそ従来通りだがデザインを一新。同社の薄型テレビ「BRAVIA」やPlayStation 4などと共通する外観となっている。

 大きく印象が異なる点としては、本体部にディスプレーがなくなったことが挙げられ、代わりに電源オンで白色に点灯するインジケーターが備わっている。

前面パネルを開けたところ。「番組おでかけ」や「カメラ取込み」ボタンのほか、USB端子、B-CASカードスロットがある

前面パネルを開けたところ。「番組おでかけ」や「カメラ取込み」ボタンのほか、USB端子、B-CASカードスロットがある

HDMI出力は1系統。増設HDD用としてUSB端子を備える。ビデオ入力や光デジタル出力端子、LAN端子の装備などは標準的な内容だ

HDMI出力は1系統。増設HDD用としてUSB端子を備える。ビデオ入力や光デジタル出力端子、LAN端子の装備などは標準的な内容だ

昨年モデルの左端から右端へと移動になった電源ボタン。ディスク取り出しボタンはその右側に配置される。奇しくもパナソニックの新モデルと同じ配置となっている

昨年モデルの左端から右端へと移動になった電源ボタン。ディスク取り出しボタンはその右側に配置される。奇しくもパナソニックの新モデルと同じ配置となっている

 新機能としては、録画した番組の視聴数や予約ランキングの表示機能がある。これは、現行モデル以降の機種を対象に視聴数や予約数のデータを集計する仕組み。

 ソニーのBDレコはもともと、自動録画機能「おまかせ・まる録」があり、自分の好みに合った番組や、よく見る番組の傾向を元にした録画が可能。全チャンネル録画ほどではないがかなり積極的に番組を録るタイプなので、みんながよく見る番組などのデータを表示することで、番組を探しやすくしているのだろう。

新機能となる予約ランキング。ニュースなどのジャンル別に予約数の多い番組をリスト表示できる。映画やドラマなどは予約が多い=人気番組とみなせるので、番組探しのひとつとして参考にできるだろう

新機能となる予約ランキング。ニュースなどのジャンル別に予約数の多い番組をリスト表示できる。映画やドラマなどは予約が多い=人気番組とみなせるので、番組探しのひとつとして参考にできるだろう

番組リスト右側には、視聴数を表示するアイコンが追加された。見たい番組に迷ったら視聴数の多い番組から見るというのもアリだ

番組リスト右側には、視聴数を表示するアイコンが追加された。見たい番組に迷ったら視聴数の多い番組から見るというのもアリだ

 このほか、スマホやタブレット端末と連携してのリモート視聴機能や、リモート予約を含めたスマホ連携機能の充実などの使いやすい機能を備える。

 特にスマホ用アプリ「TV Side View」を使った操作は、リモート視聴だけでなく番組の予約や画面に表示されたリモコン機能など、スマホで扱える連携機能をすべて統合しており、非常に使いやすくなっているのが特徴だ。

BDZ-ET2200のリモコン。昨年モデルで採用されたコンパクトな簡単操作リモコンを採用する。ダイレクト選局用の12キーなどは下部にスライドして収納されている

 なお、高画質回路については前モデルと同様に高画質回路「CREAS 5」の搭載となっている。目新しい機能はやや少ないものの、4Kテレビや液晶テレビなど接続するディスプレーに合わせた画質モードを備えるほか、好みに合わせて画質を調整する機能も従来通り備えている。

ソニー「BDZ-ET2200」
内蔵HDD 2TB
チューナー 3
USB HDD増設
無線LAN
自動録画 おまかせ・まる録
番組検索 ジャンル/キーワード
番組お知らせ
番組ランキング
もくじ機能
リモート視聴
リモート予約
SeeQValt ×

(次ページに続く、「操作性が向上! パナソニック「DMR-BRZ2000」」)

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