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「新型iPad」&「5K iMac」の詳細記事まとめ ― 第6回

有識者が「iPad Air 2」/「iPad mini 3」発表についてコメント

「人間のアナログな生活によりそった、新しいiPad群」――前田知洋氏

2014年10月19日 10時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 日本時間10月17日に発表された「iPad Air 2」/「iPad mini 3」。今回の発表に関して、至近距離でマジックを演じる“クロースアップ・マジシャン”の第一人者であり、ITやApple製品にも詳しい前田知洋氏にコメントをいただいたのでご紹介する。今回のiPadについて前田氏が注目するのは、「アナログな生活によりそった」点だという。

人間のアナログな生活によりそった、新しいiPad群

 ベストチョイスは、iPad mini 2のWi-Fiモデル。筆者は、移動中の車内や自宅でバスタブに浸かりながら、iPad miniでビデオを鑑賞することが多い。そんな理由から、iPad mini 2のWi-Fiモデルを選んだ。今回の発表でスポットライトを浴び、さらに薄くなったiPad Airや指紋認証が搭載されたiPad mini 3ではなく……。このモデルは、旧iPad Airのライバル製品だったことを忘れてはいけない。ラインナップ増加にともない、大幅に値下げされた。

前田氏がベストチョイスとするのは、昨年10月に発表された「iPad mini 2」。iPad mini 3が発表されるまでは「iPad mini Retinaディスプレイモデル」と呼ばれていたものだ

 新しい製品が発表されるとスペックが大きく注目されやすい。しかし、Appleのプレゼンを見るたびに、人間はアナログな生活を送っていることを、筆者は実感する。もちろん、冒頭で紹介した筆者の使い方もそう。

 今回のデモで披露されたように、写真の邪魔なオブジェクトを指先だけで取りのぞく/ムービーをその場の気分でクールに編集する……。Appleが提案する新しいライフスタイルは、どれもユーザーのアナログな欲求を刺激する。

 今回発表されたiPadのバリエーション群は、Appleならではのユーザーのアナログなライフスタイル/個性、価格へのソリューションだといえるかもしれない。

前田知洋(まえだ ともひろ)

 東京電機大学卒。卒業論文は人工知能(エキスパートシステム)。少人数の観客に対して至近距離で演じる“クロースアップ・マジシャン”の一人者。プライムタイムの特別番組をはじめ、100以上のテレビ番組やTVCMに出演。LVMH(モエ ヘネシー・ルイヴィトン)グループ企業から、ブランド・アンバサダーに任命されたほか、歴代の総理大臣をはじめ、各国大使、財界人にマジックを披露。海外での出演も多く、英国チャールズ皇太子もメンバーである The Magic Circle Londonのゴールドスターメンバー。

 著書に『知的な距離感』(かんき出版)、『人を動かす秘密のことば』(日本実業出版社)、『芸術を創る脳』(共著、東京大学出版会)、『新入社員に贈る一冊』(共著、日本経団連出版)ほかがある。現在、ビジスパからメルマガ「なかマジ - Nakamagi 2.0 -」、「Magical Marketing - ソシアルスキル養成講座 -」を配信中。


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