サードパーティー製のACアダプターで高速充電
iPhone 6や6 Plusでは、バッテリー容量も向上している。しかしながら、付属のACアダプターは従来機からの据え置きで1A出力のものとなっている。
おかげで、満充電までかなり待たされるようになったなと感じる読者もいることだろう。
実は、iPhone 6や6 Plusでは1A以上の入力に対応している。そのため、付属のACアダプターではなく、iPadに同梱されているのものや、接続機器によって出力を変える「Power IQ」に対応したACアダプターを使えば充電時間を大きく短縮できる。
Power IQ対応のモバイルバッテリーもあるため、こうした機器でも急速充電が可能。ちなみに、手持ちの2A出力のバッテリーでは1Aまでしか供給されなかった。そのため、Power IQタイプを選ぶのが、現状では無難だ。
iPhone 6で高音質な音源を再生する!
iPhone 6は5sと同様に48kHzまでの再生しか行なえず、現在ハイレゾ音源(CD音質以上の音源)で主流の96kHzや192kHzの再生はできない。
これらの高音質音源を再生するには、サードパーティー製のハイレゾ音源対応プレーヤーアプリと、バッテリーを内蔵したUSB DACとの接続が必要だ。
現在では、アンプ内蔵のポータブルUSB DACは1万円台から購入可能なので、案外手軽に再生の環境が整ってしまう。128GBモデルなら容量が大きい音源の持ち歩きも快適なので、音楽を楽しみたいという場合にもiPhone 6はぴったりだ。
今回のTipsを活用してiPhone 6/6 Plusを使いこなせ!
以上、3回にわたってiPhone 6のTipsを解説してきた。画面サイズが大型化したことによって使い勝手は大きく変わった今回のiPhone。賛否はあるが、しっかり使いこなすことで、それに応じて手になじんでいくはずだ。
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