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シャープ「AQUOS XL20」は4K放送にも対応するフルHDテレビ!

2014年10月02日 13時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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「AQUOSクアトロン プロ XL20」

「AQUOSクアトロン プロ XL20」

 シャープは10月2日、4K画質のフルHD液晶テレビ「AQUOSクアトロン プロ XL20」を発表した。60V型(予想実売価格 30万円前後)と52V型(同26万円前後)、46V型(同22万7000円前後)の3ラインナップで、発売日はすべて11月10日の予定。

 同社の4原色液晶パネル「クアトロン」の特徴を生かし、1画素で4倍の輝度表現を可能とするXL10シリーズ(関連記事)の後継モデル。パネル自体はフルHDながら輝度情報に関しては4K相当という精細な映像を実現する。

 新機種では新たに「リッチカラーテクノロジー」による広色域を実現。4Kテレビの「UD20」シリーズから搭載されている機能で、XL10と比較して約12%、色再現範囲が広がっている。

右が新しい「N-Blackパネル」。黒が締まって見える

右が新しいN-Blackパネル。黒が締まって見える

 また、本製品は超低反射の「モスアイパネル」ではなく「N-Blackパネル」を採用。反射率はモスアイパネルよりはやや高め(それでも低反射)だが、発色や黒のしまり具合はN-Blackパネルのほうが再現できるという。

 なお、本機はTHXディスプレー規格の認証を取得している。

3ウェイ5スピーカー構成の2.1chスピーカー。ユニットはちゃんと前方を向いている

3ウェイ5スピーカー構成の2.1chスピーカー。ユニットはちゃんと前方を向いている

 HDMI端子は2.0に対応。4K60pの入力が可能で同社の4Kレコーダー(チューナー)との接続も可能だ。

セガの「テレビ―ナ」に対応。テレビ画面をスマホのカメラで撮影し、スマホのディスプレーに表示。スマホを操作するとテレビと連動して楽しめる

 このほか、セガが提供する子供向け知育コンテンツサービス「テレビーナ」に対応。スマホをテレビに向けることでスマホのカメラが起動し、ARによるテレビとスマホの連携コンテンツなどが楽しめる。

 また、同社の「ココロエンジン」を搭載した家電の情報(ココロ)を表示するインフォメーション機能なども新たに搭載している。

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