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松村太郎の「西海岸から見る"it"トレンド」 ― 第43回

iPhone 6 Plusで風景の写真を撮ってきた

2014年09月30日 17時00分更新

文● 松村太郎(@taromatsumura

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王滝村で発生した過去の地震でせき止められてできた「自然湖」。立ち枯れの木々が日に照らされる幻想的な風景の中を、カヌーで楽しんでいる人々がいました

 9月23日に長野県王滝村を訪問し、iPhone 6 Plusのカメラで撮影を行なってきました。原稿を用意していた矢先に、御嶽山の噴火というニュースが飛び込んできて、非常に驚いています。王滝村の中心部は、噴火した御嶽山の1合目にあたり、霊峰への入り口として知られています。登山客や周辺地域の動向も心配されます。また被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げます。

 撮影してきた写真を一部紹介しながら、カメラの気になる進化に触れていきます。

あらためてiPhone 6のカメラのプロフィール

 iPhone 5sのカメラは、動画、静止画ともに非常に高いクオリティーを誇っていました。他社が2000万画素を超えるセンサーを搭載する中でも800万画素にとどめ、相対的に1ピクセルあたりのサイズを大きくとり、たくさんの光を取り込めるようにしました。画素数を高めるだけでは解決できない問題に、異なるアプローチで取り組んできたのがAppleのスマホのカメラです。

 iPhone 6/iPhone 6 Plusでは、引き続き、F値2.2のレンズと800万画素のカメラと、スペックの上での変化はありませんが、撮像センサーに位相差AF用の画素「FocusPixels」を入れ、素早くフォーカスを合わせることができるようにしました。

 確かにカメラを構えると、そのままフォーカスが合うようになりました。

やや強めの風が吹いていて、被写体の花も揺れていましたが、明るかったこともあり、写真に写った花はピタッと止まっていました

 オートフォーカスというと、iPhoneに限らず、フォーカスを前後しながらピタリと結像するところで止まるという動作が染みついていました。しかしiPhone 6 Plusのカメラでは、そのフォーカスが行ったり来たりする動作がないのです。

 確かに焦点距離の異なる被写体にiPhoneを動かしていくと、画面の中心にあるものにフォーカスが素早く合います。写真を撮らなくても、これはなかなか気持ちが良いものです。慣れないうちはつい、AFが動作していないのかと画面の中をタップしてしまいます。信頼していなくてすみません。

iPhone 6/iPhone 6 PlusのカメラはF値2.2の800万画素で、FocusPixelsを搭載し、素早いオートフォーカスに対応。これまでカメラ部はボディ0に完全に埋め込まれていましたが、今回はせり出したデザインが採用されています

 また、iPhone 6 Plusにはソフトウェアだけでなく、光学手ぶれ補正も内蔵されています。この効果のほどは、また次回の記事でご紹介します。


(次ページでは、「iPhone 6で撮ると腕が上がったと勘違い!?」)

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