“歩いて健康増進”のモデルとして秋葉原に選ばれた理由は… やはり運動不足が多いのか
JR秋葉原駅から健康増進プロジェクト「えきぽプラス」スタート
2014年09月24日 18時32分更新
JR東日本グループのジェイアール東日本企画は9月24日、「駅からはじめるヘルスケア」実証事業の第一弾として秋葉原駅およびその周辺でのウォークラリーを10~11月に実施する。
これは経済産業省が主導する「平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業」採択事業で、都市生活者のほとんどが日々活用するインフラである「駅」を活用したヘルスケア事業。「駅からはじめるヘルスケア」として健康増進の見える化の基盤整備を行うことを目的としている。
具体的には、2014年10~11月にかけてJR秋葉原駅とその周辺でオリジナルコースのウォークラリー「えきぽプラス 元気ラリーキャンペーン」(コースは5km、7km、10km)を実施する。ウォークラリーではスマホ向け専用アプリ「えきぽプラス」を使い、コースの紹介やナビゲーション、位置情報からの通過ポイント取得、ステータス管理やヘルスケアデータの取得、参加ノベルティ引き換え機能などの機能を提供する。
NPO法人秋葉原観光推進協会が主催するイベント「秋フェス」などとの連携を図り、継続しやすい実証事業を展開するとしている。実証事業には、ヘルスケアベンチャーのハピタスケア、肥満防止を目標にする特定非営利活動法人メタボランティアなどが参加。実証事業のデータを元に、駅を中心としたウォークラリー「えきぽ」サービス構築の事業化を進めるという。