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元ハフィントンポスト日本版編集長、スマートニュースへ

2014年09月19日 12時00分更新

文● 北島幹雄(Mikio Kitashima)/大江戸スタートアップ

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 キュレーションニュースアプリのスマートニュースは19日、元ハフィントンポスト日本版編集長の松浦茂樹氏がメディアコミュニケーションディレクターに就任したと発表した。

 2013年にハフィントンポスト日本版の初代編集長として就任し、立ち上げと拡大に手腕を発揮した松浦氏。その経験から、「メディアパートナーの開拓および関係強化を通じた魅力的なコンテンツ編成に力を発揮すること」がスマートニュースでは期待されている。

 18日には、ディッキーズ日本法人元副社長の松岡洋平氏のマーケティングディレクター登用が発表されており、ブランディング・マーケティング戦略の強化に続き、スマートニュース内部でのコンテンツ編成の強化が進められる。

 今年7月にはスマートニュースと同じキュレーションアプリであるNewsPicksに、東洋経済オンライン編集長だった佐々木紀彦氏が編集長として就任したばかり。プラットホームにとって、コンテンツの供給は重要な課題だ。多数のプレイヤーが現れているスマートフォンでのキュレーションメディアプラットホームで、松浦氏がどのようなコンテンツを作るのか注目したい。

松浦茂樹氏 略歴

1998年 東京理科大学工学部経営工学科卒業。大手自動車会社の宇宙開発事業部にて、人工衛星のシステムエンジニアに従事。その後いくつかの業種を経る
2004年 ライブドア(現LINE株式会社)に入社、ポータル部門統括時に新規メディア立ち上げに従事
2011年 コンデナスト・デジタル(現コンデナスト・ジャパン)に入社、WIRED.jpの立ち上げを担当
2012年 グリーに入社、メディア事業などを担当
2014年 スマートニュース入社


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