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「azmarche」のビジネス強化のために商品を拡充

FJM、クラウドマーケットプレイスの商品を100種以上に

2014年09月02日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月1日、富士通マーケティング(FJM)は、2014年2月28日に開設した中堅中小企業向けクラウドマーケットプレイス「azmarche(アズマルシェ)」のビジネスを強化。従来の「ITインフラ」「コミュニケーション」「業務アプリケーション」分野に加え、新たに「業界特化型クラウド」「教育サービス(e-learning)」分野のSaaS商品を拡充した。これにより、100種類以上のサービス商品提供が可能となったという。

 拡充されたのは、外食業向けの「StarBoard フードコストMG」(フジモト)、食品製造・卸業向けの「FUJITSU 食品・卸ソリューション AZCLOUD SaaS 食品」(富士通マーケティング)などの業務特化型クラウド、「部門管理者のための情報セキュリティ」(富士通エフ・オー・エム)などの教育向けクラウドなど。従来の手数料モデルに加え、直販モデルの取り扱いもスタートした。

 またITコーディネータや独立系ソフトベンダー、商工会議所、金融機関などと連携した「サポータープログラム」も開始する。サポーターを通じてセキュリティの重要性やクラウドの活用事例など中小企業に有用な情報と商品の提供を行ない、ICTを有効活用できる仕組みを提供。サポーターに対しては、専任者による窓口を当社内に設置し、サポーターと連携したイベントやセミナーの開催、特性に合わせた専門情報の提供など、支援と体制構築を本格的に開始する。

ITコーディネータや独立系ソフトベンダー、商工会議所、金融機関などと連携した「サポータープログラム」

 さらに、コミュニケーションチャネルも強化。azmarcheの専用電話サポート窓口を強化し、PC操作に不慣れなユーザーでもサイト閲覧や購入をスムーズに行なえるよう専任者が電話でサポートする。SNS(Facebook、Twitter、YouTube、SlideShare)の活用も推進し、タイムリーで役立つ情報やサービスの利用体験を行なってもらうためのイベントやキャンペーン情報告知を発信する。

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