iOSでもAndroidでもない、独自の「Sailfish OS」を搭載するフィンランド発のスマートフォン「Jolla」がアキバ店頭に初登場。イオシス アキバ中央通店にて販売中で、中古扱いでスポット入荷したという激レア端末だ。
Jollaは、Nokiaで「MeeGo」を開発していたチームが作り上げた独自OSを搭載するスマートフォン。iPhoneとAndroidで90%を占められているスマートフォン市場に単身殴りこむというスタイルもさることながら、洗練されたUIや高度なマルチタスクなど、ガジェットマニアをとりこにする魅力にあふれている。
チップ内蔵の背面パネルを入れ替えて機能を変えられるという、NFCを応用した「Other Half」など、目新しい機能も実装。完全に片手で操作できるUIを採用しており、互換性のほどは不明ながらAndroidアプリも動作するらしい。
ディスプレーは4.5型で、液晶解像度は540×960ドット。プロセッサーはデュアルコアの1.4GHzで、メモリーは1GB、ストレージは16GBなどとなっている。800万画素カメラを備え、通信規格はLTEにも対応する。それ以外の詳細は、こちらの関連記事も参照してほしい。
イオシス アキバ中央通店では、5万9800円で販売中。台数は1台きり、さらに問い合わせも多数舞い込んでいるとのことで、興味のある人は急いだ方がいいだろう。