映画館のスピーカーも手掛けるクリプシュが本気で造った臨場感抜群のゲーミングヘッドセット
FPSで勝つためのヘッドセット、クリプシュの「KG-200」
2014年08月31日 12時00分更新
小型で長時間装着していても耳が痛くならない
私はヘッドセットを装着して暑くなったり痛くなったりした経験のほうが多いので、長時間つけることを避けてきた。最短でも20~30分ほどかかるFPSでは、終わるたびに着けたり外したりしないとつづけられなかった。その点KG-200は、重量290gと比較的軽く、しめつけも強くないため、長時間装着していても耳が痛くならない。
また、イヤーパッド部に採用するアスレチックメッシュイヤーパッドの通気性もよく、耳が蒸れて気持ち悪くなることもなかった。1戦大体30分以上かかるゲームでも4、5戦くらいヘッドセットを外さずに続けられるのはうれしい。
黒とグレーを基調とする外観はとてもシンプルで、上品な質感だ。映画鑑賞などで利用する際はマイクを取り外して使用できる。そのうえ、右側のイヤーカップには、音量やボイスチャットのコントロールボタンを搭載しているので、FPSの最中でも瞬時にゲーム音とマイクの音の調整できるなど、操作性にも配慮した構造になっている。
(次ページ「KG-200でFPSをプレー。足音や銃声の方向もわかるし臨場感もスゲー!」へ続く)