「NEXTGEAR-NOTE i540」シリーズがベースになっており、基本スペックは同じ。ディスプレーは15.6型のフルHD(1920×1080)。ノングレア仕様なので周りが明るくても画面への映り込みは少ない。
同シリーズのベーシックモデルのCPUはCore i3-4000Mだが、ユニティちゃんモデルでは標準でCore i5-4210Mを搭載、BTOでCore i7-4710MQ/4810MQ/4910MQが選べる。GPUはGeForce GTX850Mで、8GBメモリー、500GB HDDを搭載する(最大で16GB、1TB HDDに強化可能だ)。また、mSATA接続で最大1TBのSSDが増設できる。
標準モデルのスペックでも、ゲーム用のノートマシンとしては十分な性能だ。重い処理を必要とするゲームなら搭載メモリーを増やしたりストレージをSSDに変更したほうが快適になるだろう。
今回使用したのはCore i5-4210M、8GBメモリー、500GB HDDの標準構成モデルだが、快適にゲームを遊ぶことができた。
「NEXTGEAR-NOTE i540BA1-Unity」の特徴は天板イラストと壁紙だけではない。他にもユニティちゃんオリジナルシステムボイス、ユニティちゃんオリジナルボイス、天板イラストのラフや製作途中の工程の絵、初期の設定画やラフのイラスト、オリジナルイラスト、ユニティちゃんのmqoデータ、プロトタイプユニティちゃんのUnity用データ、など盛りだくさんのユニティちゃんが収録されている。
中でも、56種のシステムボイスは圧巻だ。Windowsの動作に合わせ、USB機器、マウスなどを付け外しすると「接続中ー」、「取り外したよ!」とか、ウインドウの最大化にも「おっきくなぁーれー」、最小時には「しゅうぃーん」といった効果的なボイスデータが満載されている。正直、今更システムボイスを使用するとは思わなかったが、試しに設定してみたら意外にも新鮮で、Win98の頃にフリーウェアや雑誌の付録を漁って色々とカスタマイズした記憶が蘇ってくる。しばらくはユニティちゃんの声でニヤニヤすることにした。
オリジナルボイスのほうは346種、いたって普通の会話的なボイスが収録されており、Unityでゲーム制作する場合にも使えそうだ。他にもUnity Proの90日間有効のライセンスコードや3Dアニメーション作成ソフトウェア「CLIP STUDIO ACTION」とペイントツール「CLIP STUDIO PAINT」の3ヶ月版が付属している。
ゲーム用のノートマシンとしては、「NEXTGEAR-NOTE i540BA1-Unity」はビデオ周りのスペックがいい感じだ。ゲーム好きでユニティちゃんに魅力を感じる人や、ユニティちゃんの3Dデータが欲しい人にかなりおすすめだ。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | NEXTGEAR-NOTE i540BA1-Unity |
CPU | Core i5-4210M |
グラフィックス | GeForce GTX 850M |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 500GB HDD |
ディスプレー | 15.6型フルHD(1920×1080ドット)ノングレア液晶 |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
インターフェース | USB 3.0端子×3、USB 2.0端子、HDMI端子、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、マルチカードリーダー |
カメラ | 200万画素 |
動作時間 | 約4.5時間 |
サイズ/重量 | 約幅374×奥行252×高さ31.4mm/2.5kg |
OS | Windows 8.1 Update |
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