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「LIFEBOOK WS1/M」(LIFEBOOK SH90/M)+「My Cloud」ビジネス活用術 (3/7)

2014年07月24日 11時00分更新

文● 高橋量

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ビジネス用途に不可欠な高性能パーツとインターフェースを配備

 続いて、LIFEBOOK WS1/Mの構成パーツとインターフェースについて見てみよう。LIFEBOOK WS1/Mは直販サイト「富士通WEB MART」限定販売のモデルで、購入時にCPUやメモリー容量などのパーツ構成を自由にカスタマイズできる。予算や用途に応じて最適な組み合わせを選びたい。

 カスタマイズ時に選択できるCPUとしては、インテル® Core™ i7-4500U プロセッサー(1.80GHz)とインテル® Core™ i5-4200U プロセッサー(1.60GHz)が用意されている。マシンをできる限り快適に使いたいなら、高性能なインテル® Core™ i7-4500U プロセッサーを選ぶといい。メモリー容量については4/6/10GBのパターンが用意されているが、4GBまたは6GBでは複数のビジネス系ソフトを同時に使うと処理が重くなってしまう可能性がある。快適さを求めるなら10GB一択だ。

試用したマシンにはインテル Core i7-4500U プロセッサー(1.80GHz)と10GBメモリーが搭載されていた。動作はサクサクでストレスなく使うことができた

 ストレージとしては、500GB/1TBのHDDと500GBのハイブリッドHDD、256GBのSSDが用意されている。ハイブリッドHDDとはフラッシュメモリーを搭載したHDDのことで、普通のHDDよりもアクセス速度が速いのが特徴。だが選択可能なストレージの中でもっとも高速なのはSSDだ。

 SSDを選ぶとファイルのコピーや移動がアッという間に行なわれるほか、システムやソフトの起動が早くなるというメリットがある。またHDDよりも振動や衝撃に強いため破損しにくく、持ち歩き用のモバイルノートにはピッタリだ。そのぶん容量が256GBとやや少なめだが、モバイル・マルチベイに増設用内蔵ハードディスクユニット(500GB)を装着するという選択肢もアリだ。

256GB SSD選択時のストレージ容量。試用機ではCドライブに77.6GB、Dドライブには108GBの空き容量が確保されていた

 光学式ドライブには、着脱式BDXL対応Blu-ray Discドライブか着脱式DVDスーパーマルチドライブを選択できる。安価なのは着脱式DVDスーパーマルチドライブだが、標準的なDVD-Rには4.7GB(両面2層なら17.08GB)しか書き込めないのに対し、Blu-ray Discドライブなら1層式のBD-Rに25GB、4層式のBD-R XLなら128GBものデータを記録できる。重要ファイルが大量にあるなら、大容量のバックアップが可能な着脱式Blu-ray Discドライブを選びたい。

バックアップ用途に使える光学式ドライブを搭載。Blu-ray Discドライブ、DVDスーパーマルチドライブともに着脱可能だ

 インターフェースとしては周辺機器用にUSB 3.0端子×3、映像出力用にHDMI端子とアナログRGB端子、有線ネットワーク接続用の1000BASE-T対応LAN端子、SD/SDHC/SDXC対応ダイレクト・メモリースロットが用意されている。

 ここで注目したいのは、アナログRGB端子と有線LAN端子だ。会社によってはHDMI端子を搭載していないディスプレーやプロジェクターを使っていたり、セキュリティー的な配慮から無線LANに対応していない場合がある。インターフェースの少ないUltrabook™ではこれらの機材やネットワーク環境を使用するために別途アダプターを用意することになるが、LIFEBOOK WS1/Mは機材の追加なしで利用可能だ。インターフェースがこれだけ用意されていれば、出先で機材を借りる場合でも困ることはない。

LIFEBOOK WS1/Mの本体前面には、SD/SDHC/SDXC対応ダイレクト・メモリースロットが用意されている。デジカメの写真を取り込む際に利用できるほか、アダプターを使えばスマートフォンやタブレットで使っているmicroSDカードの読み込みも可能だ

右側面には左からヘッドホン端子、USB 3.0端子、モバイル・マルチベイ(光学式ドライブがセットされた状態)、USB 3.0端子の順に並んでいる

本体左側面のインターフェースは、電源コネクター、有線LAN端子(1000BASE-T)、アナログRGB端子、HDMI端子、USB 3.0端子の構成。USB 3.0端子は電源オフ時の充電機能対応で、本体の電源が入っていなくてもスマートフォンやタブレット、USB機器などを充電できる

 無線通信機能としては、IEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0+HSに対応している。また底面のカバーを外せば、バッテリーを取り外せる。LIFEBOOK WS1/Mを使い込むうちにバッテリーが劣化して駆動時間が減ってしまうようなことがあっても、自分で交換できる点はうれしい。

LIFEBOOK WS1/Mの底面。写真上部のカバーを取り外すことで、内蔵バッテリーを交換できる

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