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映像作品などもカメラに映せばAmazonで買える「Firefly」キーや3D機能を搭載

Amazonの独自スマホ「Fire Phone」10の疑問

2014年06月26日 17時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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Q4 基本スペックは? 高い? 低い?
A4 最新フラッグシップにはやや劣るがかなり高い

 4.7型ディスプレーを搭載し、解像度はHD(1280×720ドット)。CPUはクアッドコアのSnapdragon 800(2.2GHz)で、メモリーは2GB、ストレージは32GB/64GBだ。性能は高めだが、突出してハイスペックなモデルというわけでもない。メインカメラは13メガピクセルで、他社製スマホにはないOIS(光学式手ブレ補正)機能を備えており、フルHD画質での動画撮影が可能。バッテリー容量は2400mAhで連続通話時間は22時間、連続待受時間は285時間としている。OSは独自の「Fire OS 3.5.0」だ。同社のタブレット「Kindle Fire」シリーズと同じOSで、Androidをベースにしている。

クアッドコアで2.2GHz駆動のCPUを搭載

Q5 通信機能はどうなの?
A5 LTEや11ac、キャリアアグリゲーションにも対応

 通信はLTEのほかW-CDMA、GSMにも対応。LTEのバンドは1/2/3/4/5/7/8/17/20(2.1GHz/1.9GHz/1.8GHz/AWS/850MHz/2.6GHz/900MHz/700MHz/800MHz)と広く、キャリアアグリゲーションにも対応している。また、IEEE 802.11ac対応無線LANやBluetooth 4.0、NFCなどを搭載している。

Q6 アプリとかはどうなってるの?
A6 Amazon Appstoreからダウンロード可能

 「Fire OS 3.5.0」はAndroidをベースに開発されているものの、基本的にGoogle Playからアプリをダウンロードすることはできず、Amazon独自のAppstoreからダウンロードする形になる。Google Playですでに購入しているアプリなども共有できないので、そこは注意したい。Amazon Appstoreのアプリ数は24万を超えたということだが、Google Playのアプリが100万を超えていることを考えれば、それほど多いとは言えないだろう。

Amazon Appstoreのアプリのみダウンロード可能



(次ページ、「値段は?」に続く)

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